05/31
むぅ…
Category : 絵
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Author:ブタベスト 埼玉に生息する微えち絵描きです。時々アレな絵が出てきますのでお気をつけください。
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2007年8月~ 『桜の中で』 (Canvas 彩) 『咲かずの桜』 (Canvas 彩)早坂充様 『窓の月』 (FA 瑛里華)やまぐう様 『三月七日、紗奈(さな)の日』 (オリジナル)やまぐう様 『暑い日に紗奈と』 (オリジナル)やまぐう様 『やどりぎ in 白鳳寮』 (FA 瑛里華)やまぐう様 『やどりぎの枝』 (FA 桐葉) 『逃がすつもりはないから覚悟、し・て・ね♪』 (冬のないカレンダー)早坂充様 『寂しがり屋の天使』 (FA かなで)匿名希望様 『どっちが好き?』 (FA かなで・陽菜)やまぐう様 『紗奈』(Full Ver.)』 (オリジナル)やまぐう様 『紗奈』外伝 ―彼女と映画を― (オリジナル)やまぐう様 『幸運の羽』 (FA かなで) 『紗奈』(Short Ver.) (オリジナル)やまぐう様 『去年とは一味違う夏』 (オリジナル)朝霧玲一様・ブタベ 『スケッチの裏側で』 (Canvas2) 『未来は白にも黒にも(1)』 (Canvas2) 『エステルが浴衣に着替えたら』 (明け瑠璃 エステル)やまぐう様 『夏の終わりを楽しむ浴衣』 (オリジナル) 月別アーカイブ
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05/31
むぅ…Category : 絵
05/30
夏の葉 水田 変わるものCategory : 絵
出立前、ということで、朝の散歩がてら、ちょいと墓参りに行ってきました。
![]() ムラの墓場の位置の都合上、親戚の家の庭を通るので、5年程ぶりにばあちゃんとお話。 以前に比べ(当然のことながらですが)年を食ったばあちゃん。の割には元気なので、一安心。だったのですが、帰りに冷静に考えると、写真に写っているはずの田んぼの水が無く。後で知ったのは、爺さんが亡くなっていたことでした。 他の家も、年寄りばかりになり、補修されない畦やら櫓やらが増えていて、いつの間にやら、『時』が経っていたことを思い起こしました。 ![]() 墓場から見るこの景色は、20年前とあまり変わらないもので、一番安心する景色でもあるのですが、「ひと」がいて、ぎりぎり守られているんだなぁ、と思うのです。 ○ 今回、多少日程的に無茶をして実家まで戻った目的は下の三つ。 ![]() 『文伽祭』は、早坂様のページの情報を見て、即注文したのですが、大垣に回せなかったので、今回ようやく読めました。後半部分は、正直よく分からない部分が多いのですが…母様は魅力的なキャラクターですね。メインヒロインの立場無いじゃん(笑) 『田宮模型の仕事』(田宮俊作)は時々読みたくなる本です。
当たり前のようでいて、難しいことです。 プラモデルすら作れるかどうか怪しい子供が増えてきたような感じですが、さて、私たち大人はどうしましょう。 金月真美さんの『catchy』は、以前PCがクラッシュした時に、データが消滅してしまったので、久しぶりに聞いてみようかと。1番の『Love is the one thing in your life』は今でも大好きな曲ですね。この曲を知って、しばらくしてから『ときめきメモリアル』を知ったので、いろいろびっくりでした(笑) ○ 早坂様の『FORTUNE ARTERIAL sideshortstory「少女と欅と」』(29日付)。なかなか一筋縄ではいかなそうなお話ですね。 ベースはかなでさんシナリオだけど…孝平と陽菜の態度は微妙に違ってて…う~ん。恐る恐る、次回を楽しみにしましょう。かなでさんのことだから、きっと何とかしてくれるに違いない(笑) ○ さて、一休みしたら、大垣に戻りますか。 05/30
ガード下の博物館Category : 絵
まだ、埼玉にいます。
昨日おとといの武蔵野路で取った写真からです。 ![]() おとといの秋葉原駅前から。efも今日発売ですね。 それにしても、優子さん…黒ストは卑怯です(笑) ![]() 工事現場の壁に貼ってあったポスターから。一体どういうシーンになるんでしょう。 ○ で、昨日の昼間に大成駅の鉄道博物館に行ってきました。実家から近いのがいいのか悪いのか…。 ![]() 展示物で一番目をひくC57です。何か『銀河鉄道物語』にも出てきそうな光景ですね。 ![]() 別角度から。SL機関車はいつ見てもわくわくします。 ![]() ナデ6110形式電車。大正時代のものらしいです。 ![]() 特急車両『とき』『ひばり』などのスペース。よく車体が残ってるものですね。 ![]() 2階の展示ポスターから。まだ国営鉄道のころでしょうか。 ![]() 1階の『レストラン 日本食堂』の ![]() 上の制服は、大正時代の食堂車両の配膳担当の制服を模した物みたいですね。 ![]() 博物館外観です。右の東北・上越新幹線のガードと博物館の間をニューシャトル(埼玉新都市交通)が走ってます。 久しぶりに来たら、大成駅の名前が変わった挙句、妙に近代的な装飾になっていて,いい意味でも悪い意味でも唖然。 あ、 変わったといえば、シャトルのホームの柵に『危ないですから、身を乗り出して撮影しないでください』なる看板ががやたらめったら貼られてますね~。どういう人たちがやるのかはわかりますが…シャトルの軌道はまじめに危険なので、やめたほうが良いです。死にたくなければ…。 ■ 色々な展示があってなかなかに楽しかったですが、狭いところにゴチャゴチャ詰め込まれているので、何がなんだか…という感じもありました。もともとがガード下のスペースですしね~。どうせなら原市沼のあたり(沼南駅横)に『埼玉スーパーアリーナ』レベルの建物作ってしまえば良いのに…というのはわがままかな。 それにしても、ニューシャトルまで、PASMOで乗ることになるとは…時代ですなぁ。 ○ ![]() おまけ。実家で本棚を整理したら、古い絵が出てきました。Canvasから2枚ですね。 Canvas1のヒロインをあのころよりも可愛く描く自信はないです。腕は上がっても、無くすものもあるジレンマです。 この時期は普通に右向きも描いていたみたいで。 05/29
『S&C@実家』は、鷺ノ宮グループの提供でお送りしますCategory : 絵
冗談はさておき(笑)、実家に帰ってきました。
前回は『児玉希望 特別展』を見に来たとき(12月)だったから、約半年ぶりですね。 実家に一番近い駅に着いたのが昨日の夜11時過ぎだったのですが、車窓から見える夜景の光がさらに増えてしまっていることに違和感を隠せず。ウラシマ効果? とりあえず、昨日は5時ごろに東京に着いて、秋葉原周辺をうろついて、探し物をしたりしてました。やっぱり秋葉原だと、オリジナルジャンルの同人誌の在庫が多いのが良いですね。 今日は、雨が降らなければどこかに出る予定だったんですが、雨のようなので…物置の片付けですかねぇ…。資料探しとも言えますが。雨に濡れる柿の葉を見ながら昼寝、というのもありですね。 ○ ![]() 実家にはスキャナがないので、何も絵が載せられないので、過去絵から『柳の風まかせ』に載せてないものを。 以前、やまぐう様の同人誌で使っていただいた巫女装束姿のフィーナです。1年も経つと絵が違いますねぇ…。思想はあまり変わってませんが(笑) そういえば、最近はフィーナは描いてないですね。あの『物語』に出てきたら描いてみるのもありでしょうか。 05/28
太陽さえも手を出せない 素足の君は眩し過ぎてCategory : 絵
『DRASTIC MERMAID』(access)から一節。この歌が似合う季節になってきましたね~。日本列島は微妙に雷が近づいてますが(^^;
○ ![]() かなでさんが『私には貴方がいるわ』と言うお話を誰かさんに書かせよう企画其の壱(笑) オーガストファンならお分かりだとは思うのですが、、かなでさんの中の人は『夜明け前より瑠璃色な』のあの御方です。というわけで、こんな風になってみましたが、どうでしょう^^; 一応、本編が終わった次の夏、かなでさん帰省中に孝平と海に行く、の図です(ややこしい)。年度が替わってるので、かなでさんもビキニの水着が似合う“ないすばでー”になってることでしょう<マテ ちなみに、ブタベはパレオの構造が良く分かってないので、その辺はご容赦を。 ○ さて、昼のタダ働きも終わったので、ひっさしぶりの二連休です。と言うわけで、都合により、これから埼玉に帰省いたします。大垣に帰るのは金曜日の昼間ですね。 メールの返信と、更新するかどうかは不明ですがブログの更新は実家から行います。向こうはスキャナーがないので不便ですが(^^; 05/27
魔法の杖Category : 絵
もし、“魔法の杖”があるとしたら、『絵描きの筆』もその一つなんだろうなー、と、一昨日の『クロード・モネの世界』を見ていて思ったのでした。もちろん、世界に杖はいっぱいあって、色々な魔法を紡ぎだしていくのですが、それはもちろんそれを振る人のキャラクターがはっきり出ていて、『人間』がいることを感じるときでもあります。
文明の利器のおかげで、それこそ、ダビング10みたいな問題すら起きてしまっているのですが、『創作』は今のところ、人間の力があってこそ、の領域ですね。 ○ とある尊敬している絵描きさんから初めてメールを頂いて、びっくりしつつ感激してたり。ブタベのメールアドレスはこのブログの最初の方か、それこそもう更新してない本家HPにしか置いてないので、そうそう初めての人からのメールって無いんですよね(^^; 私信になりますが、ブタベはC2ではやっぱり麻巳・エリスが一番好きです♪ ○ 昨日のたくし上げ麻巳(考えてみるとすごい物言いですが)は、状況的に夏制服みたいなので、少し描きなおし。鉛筆で塗りつぶすのが面倒なので、ついでに簡単にカラーにしてみました(他のキャラはともかく、麻巳はラインが安定しているので、塗るのが簡単なのです)。 ![]() Canvasの七城柚子の穿いていたブルマーは紺だったので、そんな感じのバージョン。 オーソドックス万歳(笑) ![]() これは過去、どれくらい世間の体操服にあったのか知りませんが、地元の中学校で昔見たエンジ色(塗りは薄い色ですが)。麻巳の髪の色と喧嘩してしまって、なんかうまくいってないです。 ![]() かなでさんも穿いてる緑色のブルマー(笑) 現実的にはともかく、絵としてはありですね。…かなでさんなら何でもありな絵描き・ブタベの場合、ですが。 さて、皆様のお気に入りの色はありましたでしょうか?<マテ ■ ![]() なんかパンチラじゃないことで各所から色々言われているので(違)、色を変えてショーツっぽいものに。 ○ 横綱二人のアホな騒動…呆れて泣けてきます。 ブタベ個人は、『大相撲』自体は、相撲という競技のワールドチャンピオンを決めるもの、という感覚なので(他の国で『大相撲』はやってないので)、国際化自体は気にしてないのですが、こうも外国人力士でドタバタされるとゲンナリしますね…。 これからは、あの二人の横綱は『横綱(仮)』で呼んだほうが良いのかなぁ、と思ったり。頼むから横綱対決で引き技やらないでくれよ…(泣) 曙・貴乃花あたりまでは、まだ威厳があったんですけどねぇ…『横綱』って。 05/26
もう一押ししたらこうなってしまったりCategory : 絵
最初に言っておきます。“パンチラ”ではありません(笑)
![]() マク様の麻巳SS『恥ずかしい行為』を読んだら、問答無用で描きたくなってしまったので、こうなりました。 お話をお読みになれば分かるのですが…ブルマです。確かCanvas2の撫子学園はハーフパンツだったような(アニメ版)…気もするのですが、こういうシーンはやっぱりブルマでないと(えー お話を読み直して気づいたんですが、顔の赤らみは必要なかったですね。 ■ ちなみに、今回の絵は昨日の朝、名古屋に出る直前の30分で資料も見ずにがりがり描いてしまったので、制服の細部についてはツッコミ無しの方向で…。慣れているものでも、やっぱりちゃんと資料見ながら描いたほうがいいなぁ、と反省仕切り。 それにしても、たくし上げの麻巳を描くときは、どうしていつもこうノリノリなのだろう、ブタベという絵描きは(笑) 05/26
クロード・モネが『日本』の四季を見たらどんな絵を描くのだろうCategory : 絵
(日付をまたいでしまいましたが、5月25日更新分です)
日曜日にお休みを貰ったので、名古屋・大須でやっていた『しんたろー新作版画展(ネーブル含む)』と、金山のボストン美術館でやっていた『クロード・モネの世界』展を見に行ってきました。 10時半ごろに寮を出て、東海道本線乗車。12時に名古屋ソフマップ前で朝霧玲一様と待ち合わせです。そのままソフマップで「ef」の予約をしてメロンで同人誌を数冊購入。 地下鉄に乗って、大須まで。版画展で販売員に捕まりつつ、大きい絵を堪能(五月蝿い話を聞くのは見物料みたいなものでしょう)。やっぱりプロの絵描きさんの描くラインはいいですね。皺の入れ方、塗り方等色々参考になりました。『ボーイ・ミーツ・ガール』も一度やってみたいです。 その後、移転したアニブロ・ゲーマーズをぶらぶら。アニブロ…兄貴風呂だよなぁ…やっぱり。さておき、店舗の位置がやや微妙なのは気になりましたが(分かりづらい)、広く明るい店舗になりましたね。近くのまんだらけで見つけたZOIDSの『ストーム・ソーダー』を惜しみつつ、そのまま後に(5000円オーバーは痛い)。 ■ また地下鉄に乗って、金山駅に。クロード・モネ展です。 ![]() これは最後に購入したポストカードです。ご覧のとおり、19世紀末の印象派画家の中でも、モネは風景画、それも光や水面で移ろう景色の絵が多いです。多くは南プロバンス(アンティーブとか)やノルマンディー、パリ近郊の陽光の明るく、穏やかで暖かい土地でかかれたものなのですが、そういう絵描きが『日本』を見たらどう描こうとするかなぁ、と思いながら眺めさせてもらいました。 展示解説に曰く 『季節・天候・時間によって変化する自然の印象を捉えていく』 『光と大気の変化が生み出す、永遠に定まることのない情景を描いた』 『水・空気に包まれた睡蓮は変化し続け、その変化を追いかける』 日本の四季は、その瞬間瞬間ではダイナミックな変化はありませんが、季節によってまったく違う表情を見せる…鈍い時間の中で、鮮明な変化をゆっくりと行う…そんな感じがあります。もし、今、日本にいたら、彼はどんな絵を描くでしょうか。 ■ ![]() 名古屋とらのあなに来ると、つい撮ってしまう栄の名古屋テレビ塔です。今朝はほのかに雨模様でしたが、結構回復しましたね。 3階でドラゴンマガジン(『二年B組の一存』目当て)を接収して、4階へ…って、何だこの行列は…というくらいに並んでました(東方関連らしいですが)。東方がどうしてあそこまで人気があるのかは分かりませんが…とりあえず『例大祭』前だからでしょうか。 ちょこちょこと同人誌を買って、撤退。ちょっと歩いて神戸屋キッチンで食事です。 その際に、色々話しつつ描いたのがこれでした。 ![]() 朝霧様の『魔法少女 リースリット・ノエル』での、エステル・フリージアの衣装案です。相変わらず、考えながら描いたので、微妙に変な部分がありますが、なんとなくイメージを掴んでいただければ。服は白メインの青ライン(リースの黒との対比です)でリボンが黄色です。持っているのは薙刀の改変型なのですが、薙刀を強く押したのはブタベだったり。 朝霧様によると、エステルはノリノリでこの服を着るみたいなので、お話が出来上がるのがものすごく楽しみだったりします。 ■ 名古屋駅まで戻って、ジュンク堂で、以前から探していた『増補普及版・夜学』(上田利男著 人間の科学新社)を見つけて購入。先日も、残念ながら六大学のどこかが夜間授業(大学二部)の終了を決めたニュースがありましたが…『学ぶ』意欲はいつも持ちたいものです。絵を描いてるばかりじゃダメですね! その後、解散して4番線ホーム…に見たこともない車両が(笑) ![]() 多分、貨物か保線車両だと思うのですが…普段見慣れない車両を目にすると、ちょっと得した気持ちになります。 そして、そのまま米原行きで大垣へ。 ○ 連休が取れないので、遠出する代わりに最近は近場の展覧会に行く機会が増えましたね。モネ展は一度だけではもったいないので、東海にいるうちにもう1・2回くらい行ってみたい所です。6月以降は人員の都合上、さすがに日曜日に休むのは無理っぽいですが(^^; 色々ブタベの趣味とワガママで、たくさん歩かせてしまって済みませんでした、そしてお付き合いくださり、ありがとうございました>朝霧様。 あとは日本刀のあの方ですね(笑) 05/24
『あなたをご奉仕です』と言ったとか言わないとかCategory : 絵
TMくん様の「に、似合うでしょ!」と言うコメントがあったので(22日付け)、白の
![]() 当初予定では戸惑っているような感じの表情にするつもりだったんですが、思ったよりも似合っていたので、こんな感じにしてみました。 ちなみに、まだ陽菜ルートをクリアしてないので、いまいちこの制服の構造とかよく分かって無かったりします。まぁ…その辺は陽菜でこの服のものを描くときに回しましょう。 ○ で、同じ白ネタでやまぐう様の小文「第一回会議」…明らかにどこかの絵描きを落とし穴に落とそうとする罠に見えるんですが…(^^;;; …どうも、やまぐう様の白小文にはこういう罠が多いですね~。ええと、「白スク水」「ナース服」「白い割烹着」……どれも描いたコトが無いので、他の絵描きさんに任せましょう(えー そういえば、ナース服って描いたことなかったですね(My Fair Angelでそれに近いものは描きましたが…)。 個人的には…ウェディングドレスとか? …って、自分の首を絞めてどうする。 05/23
【『夜明け前より瑠璃色な』 Short Story 「同じ姿を愛して」 by やまぐう様】Category : 絵
ええと、今回のやまぐう様のお話は、以前掲載させていただいた、あけるり小文・月博物館職員制服シリーズの続き…になります。
一応、リンクを張りますと、 『姉さんの制服、妹の下着』 『制服姿の麻衣との交わり』(18禁) になります。 続きを楽しみにされていた方に、楽しんでいただけるものと思います。…というか、やまぐう様もブタベも連載・公開形式のつもりが当初無かっただけにびっくりですが。本当は、今回の文章って、麻衣SSの対になる予定だったのです。 さてさて、前回の最後の麻衣の台詞は『……ふふふ。今度は、お姉ちゃんもいっしょだよ』でしたが…どんなことになるでしょうか。 【『夜明け前より瑠璃色な』 Short Story 「同じ姿を愛して」 by やまぐう様】 日が落ちて暗くなっていくなか、俺は月博物館への道を急いでいる。 この前は麻衣とふたりで歩いた道を今日はひとりで、早足で歩く。麻衣は一足先に目的地へ行っている。 麻衣といっしょに行ったときのことが脳裏に浮かび、顔がほてる。吐く息が熱くなる。 入場時間を過ぎているが、職員入口を通してもらった。俺も麻衣も顔パスになっている。 勝手知ったる博物館のなかを、館長室へ。 ドアを前にしてひとつ息をついてから、ノックして声をかけると、 「入って」 姉さんのはずんだ声が返ってくる。 なかにいたのは姉さんだけでなく、麻衣も。姉さんと同じく、先日と同じく、職員の制服をまとっている。 ふたりともきっちり帽子までかぶっていた。童顔の麻衣も帽子のおかげで立派な職員に見える。 愛する女ふたりが待っている光景は、ひとりでここにやってくる途中で予感していたもの。 「えっと……」 予感していながら俺は、館長代理と職員に実際に相対して、どうすればいいのかわからなかった。 きりっとしていたふたりが、同時に相好をくずす。 「いらっしゃい、達哉くん」 「ふふ、お兄ちゃん」 楽しそうな姉さんの面持ちはもう、館長代理じゃない。その瞳には、隣りにいる麻衣の瞳にも、妖しい色が浮かんでいる。 ふたりとも帽子を脱いだ。姉さんの長い髪がぱらりと艶美に揺れ、麻衣の短めにまとまった髪が軽やかに跳ねた。 ふたりの麗しいアクションに見入っていると、姉さんの目がきらっと光って俺を見かえしてくる。 「麻衣ちゃんはどうだった?」 「ど、どうだったって……よかったよ」 かすかな嫉妬の色をきらめかせながら先日の淫行のことを聞き出そうとする姉さんの言葉を受け、俺は素直に答える。麻衣から微に入り細に入り聞いているだろうから、下手なことを言っても無意味だ。 「麻衣ちゃんも、よかったのよね」 「うん。お兄ちゃん、この制服が大好きって、よくわかった」 にっこり笑って、小さくポーズを決めて制服姿をアピールする。 あけすけな答えに、股間が疼く。目の前の制服はきちんと整っていても、俺が見ているのはフォーマルな姿でなく、三人だけでいるときの自然な姿。制服で引き締められていても、女らしい曲線が透けて見える。 抑えきれない欲が熱いマグマのように渦巻いている。胸を炎に焦がす俺は今、ふたりと変わらぬ顔つきになっているはず。 「そうよね。達哉くんはこの服を、この服を着た私もあんなに愛して……ああっ」 俺の欲に当てられたのか、姉さんは悶えるように身を震わせた。淫靡な振る 舞いでまた欲情が倍加し、ごくりと唾を呑んだ。 唾を呑む音を聞いて、なんとも艶かしい笑みを浮かべるふたり。俺に背を向け、横に並ぶ。 「こうすれば」 「いいよね」 なんらためらうことなく姉さんはスカートをたくしあげ、麻衣はスカートを落とした。 ![]() 黒いパンストに透けて、それぞれの下着が見える。 姉さんは黒に溶けこみそうな、ベージュ系の下着。 麻衣は今日も縞々パンツ。きっとこれが、麻衣のアイデンティティー。 黒い向こうに見える下着に目が血走ってしまう。 「比べて。私たちを」 「お姉ちゃんとわたし、どっちがいい?」 比べたところで両者を誉めたたえるに決まっている。姉さんは知っているはず。 ひとりを選ぶことはないとわかっていて訊ねてくる麻衣。それでも瞳に、ちょっとした不安も混じっている。それは肉体の成熟度で負けているというコンプレックスの表れ。 「どっちもいい。どっちも……姉さんも麻衣も欲しい」 それしかない答えを返す。はああと大きく熱い吐息を吹きだし、ふたりへ届かせる。 姉さんの顔に赤みが増す。麻衣の頬が紅潮する。 「贅沢なんだから、達哉くんは」 「うん。でもそんなお兄ちゃんが、大好きだよ」 もぞもぞと腰から下を揺する。豊かな姉さんの肉尻の揺れ具合に股間が固くなり、きゅんと引き締まった麻衣のヒップの震えに理性が飛びかけた。 「私も、麻衣ちゃんも、達哉くんのものよ」 「だから愛して、お兄ちゃん。制服を着たわたしたちを、いっしょに」 言葉はそこまでで充分だった。俺は大きく両手を開いて、後ろからふたりを抱きすくめ、振りむいているふたりへ交互にキスを浴びせる。 甘くて熱いキスを堪能しながら抱いている腕をそろそろと下ろし、差し出されているヒップを好きなだけ撫でまわしていった。 今回掲載している絵は、以前、早坂様の『夜明け前より瑠璃色な Another Short Story -if- Extra Episode「黒色のご褒美」』にも使っていただいているものになります。 元々、やまぐう様は早坂様の文章と内容がかぶっていることについて、若干危惧されていたのですが、同じネタでも、書き手それぞれの個性があるのでいいかな、と思いまして、今回公開させていただきました。 それにしても、常に縞々を追求する妹のアイデンティティー…すばらしい(笑) 縞々に関しては、また何かの機会で描いてみたいですね。そのとき、麻衣が何を着ているかは分かりませんが…。 ■ 一連の麻衣とさやかさんの絵は『麻衣がさやかお姉さんの制服を着る』のがテーマだったわけですが、逆についてはあまりリクエストが無いなぁ、と思ったりします。もちろん、さやかさんがカテリナの制服を着るシーンはあけるり本編にもあるのですが、他にも麻衣の衣装はあるので…う~ん…体操服かなぁ。これは以前描いてますから…さてさて。 そういえば、さやかさんの浴衣は描いてないですね。 ○ 次の日曜日(25日)は、無理やり休みにされてしまったので、大須でやってる『しんたろー新作版画展』でも見に行こうかと思います。赤門通り沿いらしいですが…迷わず行く自信ないですぞ(笑) あとは『ef』の予約の問題ですね。肝心の30~1日に買いに行ける状況であれば、ソフマップで予約をしようかと思います。前編やってないですけど(爆) や、ミズキに会いたいから~、ですが。 05/22
たった一つの魔法の言葉Category : 絵
とりあえず、途中までですが、FAの東儀白のあの服バージョンの描き途中…です。完成するかどうかはイマイチ微妙。似合うのかどうか分からないものは描いてて怖いです。特に白の場合はローレルリングがありますので…。
![]() 元々のねたは16日付の征一郎の台詞 『あの制服、小さいサイズのものは余ってないのか?』 から。あの時はオチにしましたが、このままだと続きが出来てしまいそうです(と言うか、翡翠様のSSが元々の話なのに、どんどん勝手なことやってるのがかなりマズイ)。 ○ マク様> >感動してしまった麻巳ちゃんは部員が入ってこなければ教えてたんでしょうか。もう一声あれば? もう一押しが思いつかなかったので、浩樹に奥義を喰らってもらいました(笑) この辺はやっぱりブタベが絵描きだからなのではないかと思いますが…『感動しました』じゃなくて、『先生も…私のことが気になるんですか…?(上目遣い)』あたりだったら、その後の流れも変わったかも? どうしてもギャグにしてしまうので、なかなかに難しいです。 ブタベの想像だと、普段の麻巳は白かストライプのものを穿いてるんじゃないかと推測。 ○ さて、寝て、またお昼から仕事です。 05/21
【『夜明け前より瑠璃色な』 Short Story 「制服姿の麻衣との交わり」 by やまぐう様(18禁)】Category : 絵
![]() 絵と本文は関係ありません(笑) 何を今更、と言う声が聞こえてきそうですが、やっぱり麻衣を描くのは難しいです…。 と言うわけで、今回は以前掲載させていただいた、やまぐう様の朝霧麻衣SS『姉さんの制服、妹の下着』の続きになります。 『秘すれば華』とか、自分で言っておきながら掲載をお願いするんだからブタベもいい加減です(^^; ではでは、月博物館職員制服を着た麻衣とのえちシーンをお楽しみくださいませませ。 05/20
風は叫ぶ人の世の悲しみを 星に抱かれた静寂の中でCategory : 絵
谷村新司さんの『風姿花伝』から冒頭の八小節分。
今回の四川大震災の被災地は、この曲の使われた『三国志』の舞台でもありました。 権力者の争乱、大地震…違いはありますが、共通しているのは一番下で暮らす民衆ばかりが苦しむこと。少しずつ伝わってくる情報に接するたび、人々の生活の復旧を願わずにはいられません。 それにしても、隣国の被災だというのに、日本の政治家の動きがまったく見えないのはどういうことなんだろう…。 ○ FC2ブログで最近、画像がうまく表示されない障害が起きています。このブログも現在見られません。 とりあえず、直近のウェイトレス服麻巳くらい見られないとまずいので、バックアップをおきます。 ![]() で、私信です。 早坂様> >それでも罠だと思えてしまうのは何故なんでしょうかね 何でなんでしょうね~(笑) 表情についてはだいぶ迷いました。まぁ、同じ微えち方向のたくし上げ縞パン麻巳が微妙な表情だったので、今回は笑顔にした、ということで。 >-if- ついにここまで来ましたね~。8ヶ月…いつの間にかそんなに過ぎてたんですね。 乗り越えた先にあるものは『何』なのか…。 それ(Ep7以降)を見られるのかどうかはまだ分からないけれど、見たくもあり見たくもなく(嫌なのではなく、どんな形にしろ『結末』が、目の前に提示されることが少し怖い)…ファンの心理としてはなかなかに大変です。書くほうはもっと大変だと思いますが…これからも楽しみにしていきます♪ ふみぃ様> >本当に浩樹は何をさせたいんだ 何なんでしょうね~(笑) 続きは皆様の想像通り、ということで(えー 朝霧様> >他には、キスを迫るフリで胸の谷間を見させるとか、スカートでは >なく、上着の裾をつまんでおへそを見せようとするとか、 そんな破廉恥な絵、描けませんよ~<マテ でも、美咲ならやりかねないですね~。 お気遣いもありがとうございます。 まぁ…先日あたりは、スケブを開くのが何日も無かったせいか、禁断症状がでたようなものだったんで、普段は新聞を読んで過ごしてます。新聞、といっても大体1ヶ月以上前ですが(今日読んだのは3月29日付)。 ちなみに、『休憩』といっても、いつオーダーがくるか分からない状況なので、正しい休憩といえるかどうか、微妙な所です。だから、横になるとか、午睡を取るとか下手にできないんですよね。というわけで眠らない程度にリラックスできる絵に走ったり(笑) ○ さて、今、某方が「おねがい~」シリーズの舞台・木崎湖に行かれているわけですが、途中の写真見ると、見たことのある場所ばかりで苦笑い。塩尻、懐かしいなぁ…。 この時期の松本盆地は空気と緑が綺麗で過ごしやすいんですよね。さて、明日はあがたの森ですね~。 05/19
今度こそCategory : 絵
色気づく悪…ガスッ!!(何者かにイーゼルで殴打されて気絶)
○ 意識回復(笑) ![]() というわけで、色塗り終わりました。やー、まさか麻巳のこの服で色塗りをすることがあるとは…『ラベンダー色のスケッチブック』の頃には考えもしませんでした…というか、あの頃はウェイトレス服の設定自体知りませんでしたが。 とりあえず、ブタベの描ける麻巳についての限界えち、ということになります。これ以降の想像は皆様にお任せ…というかDVD版をプレイしてください(笑) それにしてもまぁ…このメイド服はパーツが死ぬほど多いので、レイヤー数が膨大な数に(52枚)。5年ぶりくらいに髪に光沢(焼き込み効果つき)を入れましたが…うまく出ていればいいのですが。 それにしても、同じ服で色塗りをしているというのに、どうしてひでやん様の塗った絵のように艶かしくならないんだろう(笑) ガーターベルトが見えてないから(微妙に見えてますが)、ということは無いでしょうけど…。 カラー用に簡単に装飾しましたが、イメージとしてはベッドのシーツみたいな背景をつけたほうが良かったかも、ですね。DVD版もウェイトレス服着たままだったらこんな感じになっていた? そういえば、麻巳の下着の色を忘れていて困ったことに。DVD版再インストするわけにも行かないので、個人的な好みで塗りましたが…実際どうだったかな。 ○ さて、ご飯を食べに行きます。 05/18
例によってCategory : 絵
05/18
Can you play me a memory?Category : 絵
何とかDVD版のときの記憶を引っ張り出しつつ。はたしてPiano Man(B.Joel)のようにいい気分になれるものが出来るかどうかは不明(^^;
ちなみに、ブタベは洋楽の中では『Piano Man』と『JONNY・B・GOOD』が一番好きです。…どっちもかなり古いですが。 ○ ![]() 相変わらず時間が無く…今日は15分くらいしか時間が取れませんでした。といっても、スケブを開けただけマシなのかな。これからちゃんと描きなおしていきます。 ところで、これ、どういう状況なんでしょう…。いつものこととは言え、大丈夫なのか、この絵描きは(笑) 絵を描くだけ描いて、後のお話作り(シチュエーション想像)は皆様にお任せしまくり。 ○ ええと、ここしばらくの状況を簡単にご説明しますと、店で一番長い時間入っていたパートさんがダウンしてしまったため、社員総出で穴を埋めている(そして他の店にもヘルプに行っている)状態でして、もうどうにもこうにも。昨日(土曜日)は三度出勤でした…。このパターンで一番面倒なのは、実働時間が短い(給料が少ない)割には拘束時間が長いこと…う~む。もしかすると来週辺り、BLOGが止まるかも。そのときはそういう状況なんだな、と思っていただければ…。 とりあえず例によってメールの返信が遅れてます…一応、全部読ませていただいてますので…申し訳ありません。明日(月曜日)には何とか…ほんとにもう、この返信の遅れは社会人として問題です(滝汗) 05/17
夏の太陽がまぶしく照らすCategory : 絵
路面電車に揺られてく 変わらない街を抜けて
変わらない季節 風が運んでく minoriの旧作『Wind』の同名オープニング曲から。ブタベの場合、映像やシナリオ以上に、この歌にはまった記憶が強いソフトです。というか、いまだに車内で聴いてます(^^) ちょうどこのくらいの時期に聞くと、歌詞と合っていて楽しいんですよね~。 ○ そして、また休憩中のお絵描き。といっても、記憶頼りな上に大した時間かけられなかったので、補助線残りまくりです。普段ブタベはこんな感じで描いている、ということで。 ![]() 『去年とは一味違う夏』の舞阪美咲です。なんか、先日の朝霧様の文章でついつい描きたくなっちゃいました(笑) ”目の覚めるおまじない”…こんな感じだったらどうしましょう(^^) 「ほらほら~、見えないぎりぎりが基本なんだよ♪」 そんな声が聞こえてきてしまいそうです。 ■ 美咲はともかく、構図は『とらのあな』だかどこか(メロンかな?)で見たピアキャロ関連の絵だった…かと思います。カーフ様のコメントで思い出した絵だからそうに違いない…と言っても、絵自体を持ってないんで確認できませんが(^^; ○ 早坂様の『Canvas2 sideshortstory 「魅せられて、見つめられて」』で、先日の麻巳の絵(メイド服+めがね)を使っていただきました。チラッと麻巳を使うことだけは示唆されていたんですが、まさかこの絵でこっち方向に持ってくるとは(笑) で、前はいったい何の服を着せたんですか、浩樹は。…はっ、まさかこれも罠? ブタベは情報の無い絵は描けませんよ~(笑) やまぐう様のと同じく『描かれる側、描く側』のお話ですが、それぞれ、書き手の個性、キャラクターの個性の違いがでていて、読ませていただくブタベはとても楽しいです♪ ここしばらく、麻巳は『やどりぎ』ばかりで絵を作っていたので、思いっきり道をそれて『ハーゲンダック』でも着せてみようかなぁ、と思ったり(笑) はたして麻巳に縞々のアレは似合うのか(それは前やったネタです)。縞々のニーソは桜塚恋オリジナルっぽいですね。 ○ 遅れに遅れてしまってすみません。TMくん様、お誕生日おめでとうございます~。 お祝い瑛里華は以前描いたので、フィーナでも…と思ってるうちに、どんどん日延べになってしまって手遅れに(^^; それにしても、姫様推薦…、すごいですね~(^^) よし、ブタベもやってもらおう。『某風紀委員公認・微えち絵ブログ』…お願いした瞬間に風紀シールを張られてしまいそうです(汗) ○ 私事です。 ブタベが唯一使っているアンテナさん『light users nikki antenna』に、先日から移転先のこのブログが捕捉されだしたみたいです。 確か7日くらいから…だったでしょうか。そうだとすると、Artemis☆様は一ヶ月動きが無いサイトを確認している模様です。何もお返しできてないのに、あり難いことです。LUNAが無かったら、巡回が不便で不便で(苦笑) RSSリーダーで全部捕捉出来たら簡単なんですが…そうも行かないのが今の時代のまだ厄介な所です(それ関係のツールがあるのは知ってますが、使い勝手が良くないので)。 それにしても声優サイトの補足が随分増えましたね~。さすが声萌え侍(をい 05/16
オリジナルは難しいCategory : いろいろ
どうにも時間が取れないのは今週(来週も?)いっぱい変わらないので、『じゃあ仕事中(の休憩中)に描くか…』ということで、ボールペンで描き描き(仕事中はシャーペン持てないのです)。
![]() 妙にラインが太い(ボールペンで描き加えまくり)の部分は迷いまくった辺りです。主に腰の位置、太ももの太さ、肩の角度…辺りでしょうか。ボールペンは消せないので困ります。 ■ どこの制服かは知らないのですが、多分岐阜県内のどこかでしょう(いい加減)。その制服を見て、いくつか自分用のアレンジを加えたものです。ちなみに、見たのは白いセーラーの襟と、緑色基調の制服の後姿だけだったので、これを見てもどこだか分かる人は居ないかと(えー ブタベはオリジナルの制服を描くことは滅多に無いんですが、たまーにこういうのを描きたくなります。今回は、緑色ということがはっきりしていたので、以前から描きたかった、『ジャンパースカートっぽい中身に丈の短いセーラーの上着』という形で。 そういえば、舞阪美咲の絵も後姿を見ただけで描いてますね(笑) 見たものを素材として色々アレンジを加えるのは楽しいのですが、たいがい即興になってしまうので、出来としては微妙なものが多かったりします。 今回の絵は、いつかちゃんと描きなおしてみたい素材ですね。緑色、というのはほとんどやらないので結構新鮮です。若干『灼眼のシャナ』の影響があるかな? ○ そんなことを思ってたら朝霧様の舞阪美咲の文章が(^^) 「育児なし、上着物、快勝無し」 最初は誤植かと思ったら、思いっきり素で間違えていた美咲(笑) この辺のノリも彼女らしいですね。それにしても『夕べ寝かせてくれなかった』って…二人していったい何をやってたんですか(爆) やっぱり夏にはこの娘が似合いますね~。機会があればまた描いてみたい子です。 ○ ようやく読めました…翡翠様のFAかなでさんSS「お姉ちゃんにおまかせっ!」。 ずっと巫女服なのかと思ってたらプリム服着ちゃいましたよっ!! 巫女服描くべく持ち上げたシャーペンをブタベはどうすれば(笑) それにしても姉妹でアイコンタクト…愛がありますね~。本編でもこういうシーン、あるのかしらん。 そしてオチ…やっぱり忘れてたんですね~。この辺もいかにもかなでさんらしい。こういう、ブタベの大好きなツボをちゃんと抑えているからこそ、翡翠様のお話は読んでいて楽しいんですよね♪ で、最後の紙袋…は本編かな? そしておねーちゃんに、こういわせてしまうとは…色々な意味で孝平がずるい(笑) きっとどこかで孝平もクシャミをしていることでしょう。 なんとなくお話の裏で、 ■ 「やぁ、さすがに悠木姉だね。出番がなくなってしまったよ」 「人が倒れた…と聞いて来たが、どうやらもう収まってしまったようだな」 生徒会の会長と財務が廊下から覗き込む教室の中では、着慣れない美化委員の制服を着た悠木かなでが忙しく走り回っている。 保健室からの無線で知らされて飛んできた生徒会役員二人だったが…コトが終わっていることも知り、ホッとする反面、無くなってしまった出番を手持ち無沙汰にしていた。 「ふむ、それにしても、悠木姉のああいう姿を見ると、ちょっと勿体無かったかな?」 「何の話だ?」 「風紀委員の制服 1と2」 「…言っておくが、ボツにしたのは俺のせいじゃないぞ。予算上、無理なのはお前だって分かっていたはずだ」 「う~む、美化委員のほうに予算かけすぎたかな」 「思いつきで突っ走るのはお前の悪い癖だ」 「勢いで突き進むのも若さゆえだよ、征ちゃん」 「お前が言うと、かなり嘘くさく感じるな」 「まぁ、形にしたものは悠木姉がそれなりに楽しんでくれたようだし、それで良しとしようか」 「ふ…それなりに、か」 財務が目を向けると、相変わらず小さなメイドが忙しくぴょこぴょこと立ち回っていた。 「そうだ、白ちゃんも連れてこよう」 「なぜだ」 「もちろん、ここのヘルプに…って、征ちゃん、目が怖いんですけど」 「お前の魂胆くらい分かっている。そして白は別件で忙しいのも知っているはずだ」 「うむ、知っている。だが、ヘルプもじゅうよ…」 「まだ何か言うか…?」 「はっはっはっ、冗談冗談。さて、問題ないようだし、そろそろ本部に戻ろうか。瑛里華と支倉君に迷惑をかけてしまうしな」 「それがいいだろう。ところで、だ」 「ん?」 帰り際に再び財務は教室の中に目を向ける。修智館という学院に良く合う赤を基調としたメイド服が、普段は無機質な部屋に華を広げていた。 「あの制服、小さいサイズのものは余ってないのか?」 ■ という感じのことがあったら面白いなぁ、と。 …やっぱり本編をちゃんとやらないとそれなりのものにならないですね…さっさと進めたいのに…今週の休み、予定は二日あったのに全部潰れましたよ? そういえば、今回の部分のかなでさんを描こうとしたら、桐葉とかぶるのかな。う~ん…ブタベが描いても意味なくなるなぁ…やっぱり巫女服にするべきか。 今回の翡翠様のファイル名は「fa01_omakase.txt」。翡翠様のASおなじみの名前のつけ方で懐かしくなったり。 ○ というわけで、上でリンクを貼ってしまいましたが、やまぐう様のかなで小文「おしおきでなく、ごほうびです」…勝手にというか、ネタ元はマク様とやまぐう様の会話なんですけどね(^^; 同じネタで、ブタベの絵で、別のお話が読めるブタベは幸せ者です♪ >朋香先輩も実は脱ぐことを意識していたに違いない …どうなんでしょう(笑) 今回の絵は、なんとなく『それまでは下着に特に拘ることなく、シンプルな下着だったのに、付き合うようになってから変わった』みたいな感じでいつもこんなのを付けているんじゃないのかなぁ、と思いながら描いてました。 ○ 四川省大地震。阪神大震災の30倍のパワーって…恐ろしすぎて想像することすら出来ません。72時間は過ぎてしまいましたが、何とか救助と復興に頑張ってほしいものです。 それにしても兵士10万人が徒歩で現地入り…人民解放軍は『長征』の時代から進歩してないのでしょうか…。や、距離や移動手段の確保、給油の問題等ありますが…う~ん…。 05/15
【『FORTUNE ARTERIAL』 Short Story 「望まれるポーズ」 by やまぐう様】Category : いろいろ
今回の葛城朋香のお話は5月4日の描きかけ朋香がきっかけでした。あの絵に、やまぐう様から今回の文章を頂き、(今回の)一枚目の絵を描いて…『この絵とあの描きかけを並べるのはまずいだろう』と思ってしまったのが運の尽き(笑) 掲載まで延々と日が伸びてしまいました。
というわけで、昨日のエントリーの朋香の絵をクリーンアップして、文章と一緒に掲載させていただきます。 今回は修智館学院の美術部部長・葛城朋香が描かれる側になるお話。皆様ならどんなポーズになってほしいですか? 【『FORTUNE ARTERIAL』 Short Story 「望まれるポーズ」 by やまぐう様】 美術部の部活がない今日、孝平君が、モデルをすることでモデルの気持ちがわかるよ、ポーズの指定もやりやすくなる、といきなり言い出した。反論しても易々と受け流され、彼になんどもモデルになってもらっているから拒むに拒めず、押し切られてしまって私がモデルをする羽目になった。 場所は孝平君の部屋。彼はスケッチブックを開き、私にあれこれポーズの注文をつける。 前は私が描く側、彼が描かれる側で、同じようにしていた。彼がしてくれたように、私もおとなしく従う。 でも彼は私と違って、なかなか鉛筆を動かさない。 ![]() むむむと声に出したのを聞いて、こちらから訊ねる。 「本当に絵を描く気があるの?」 「う~ん。慣れてなくて、手が動かない。でも、朋香先輩を絵にしたいという気持ちはマジだ」 スケッチブックに線が引かれなくても、私を見る彼の目は、ときに鋭くなる。 「マジ」という言葉に偽りはない。だから口を閉じて、ポーズを取りつづける。 ……見られるだけでは落ち着かない。せめて手を動かしてくれれば。 私はずっと静物画を描いてきて、人物画を描いたのは彼が初めてといっていい。今までモデルになってくれたのは彼だけ。恋人同士になったこともあって、気安くお願いしていた。 孝平君の言ったとおり、モデルとして見られるのはいい経験だ。向こうが希望するポーズを無言で保つことが、こんなにもつらいなんて。 鉛筆が少し動いて、またとまる。動いていてもスケッチブックになにも描いていないことが私にはわかってしまう。 手をとめ、唸ってばかりになった彼の口から、別の要求が飛び出した。 「写真を撮っていい? 朋香先輩」 「え、そ、それは」 「絵を描こうとすると固くなっちゃうから、やりやすい写真で。ね、頼むよ」 顔の前で手を合わせて、こっちを拝む。下手に出ると、ひとつ下の学年相応に可愛らしくなる。こういうところが器用というか、ずるいというか。 彼の手元に、すでにデジタルカメラは用意してあった。それを目にしたときから予想と覚悟をしていたので、「ええ」と素直にうなずく。 孝平君は鉛筆をカメラへ持ち替えたとたん生き生きとした顔になり、カシャ、カシャと軽やかにシャッターを切る。ポーズの変更も、きびきびと指示してきた。 ああっ。光を感知するカメラは簡単に私の姿を切り取ってしまう。私の姿をありのまま、機械的に。 孝平君が欲しいのは私の姿。使いやすいカメラで、存分に私の姿を吸収していく。 喜んでカメラを使う彼を見ていて、嬉しくなると同時に小さな疼きが生まれた。絵を描くといってカメラを使っているから……では、ない。絵であろうと写真であろうと、モデルを務めるのに差がないのははっきりしている。じゃあ、なぜだろう? 沈黙が続くなか、カメラの音で空気がさざめいている。 音だけじゃなく、私の胸の鼓動が空気を揺らしている。 いいえ、私だけじゃない。孝平君の胸の鼓動も聞こえてくる。 シャッター音が消えていた。 孝平君の瞳に、炎がきらめいている。 「……先輩。脱いでくれないか」 なにも言いかえせない。首を横に振ろうとして、動かない 「ヌード……セミヌードでいい。下着は残していいから、飾らない先輩を、ありのままの先輩の体を記録したいんだ」 したい、という彼の熱意が痛いほど伝わってくる。「体を記録」という言葉は、性行為を求めているのとほとんど変わらない。 肉体関係まである彼を今さら拒んで、なんになろう。私は彼が好き。彼が望むのなら、私は……。 うなずくより先に、服を脱ぎはじめる。言われるまま、命じられるまま。今日の私はモデル。彼の言うとおりのポーズをとらなくてはいけないのだから。 「お尻をついて座って……膝をたてて、そう」 下着姿になって、頭がぽうっとしてきて、現実感が喪われる。彼の言葉に操られるマリオネットのように、私の体は勝手にポーズを完成させる。 ![]() いちだんと瞳を輝かせた孝平君が正面からカメラを構える。彼の前で私は、ストッキングにくるまれた脚を立てて、そのあいだにはショーツがあって、彼のカメラはそれもすべて記録しようとする。 ドクンと胸が鳴り、キュンと締まる。 だしぬけに、わかった。高まると同時に大きくなった胸の疼きは、もどかしさ。 体を捧げるときになってまで、彼にカメラを持ってほしくない。鉛筆だって、イヤ。 こうして体を孝平君に見せているのは、写真に撮られたいからじゃない。絵にしてほしいのでもない。 はじめに戻ってほしい。見てほしい。もっともっと見て。見て、今ここにいる私を感じてほしい。 「孝平君」 「なに?」 じっと彼へ視線を注ぐ。彼のほうが照れるくらいにまで。 「カメラで撮られるだけじゃ、イヤ。せつないの」 弱々しく、甘える。彼よりも年下になって、声を震わせる。見上げる目は、精一杯媚びている。 「そ、それは」 孝平君の喉が揺れた。なかで液体が流れ落ちている。 私は小首をかしげて、流し目を送る。 「わかってるでしょ。今の私の気持ち。ずっと孝平君に見られて……ああっ、モデルってこんな気持ちになってしまうのね。孝平君も、我慢していて、だからあんなに」 そうだった。モデルをしてもらったあとの行為は、激しかった。そのときは単にしょうがない人と思っていたけど、モデルになった今、彼がたまらない気持ちでいたことを痛感する。 淫らな液が漏れて、ショーツに染みてる。今シャッターを切られたら、はしたない思いがそのまま記録されてしまう。 恥ずかしいほど高まった今こそ、肌を合わせてほしい。機械に記録しないで。あなた自身に刻みこんで。 お尻を床につけたまま、両手を彼へ伸ばす。 カメラが脇に置かれた。彼の手にはなにもない。 じっと私を見つめてくる。私は熱く熱くほてって、感じてしまう。 一歩、また一歩、迫ってくる。 なにも持ってない手が私を求めて伸びてきて、触れた手の指と指とが絡みあい、すぐに体も重なった。肌で私を感じてもらうだけで、甘い幸福感に包みこまれた。 やまぐう様の描く『葛城朋香』のお話はCanvasシリーズにはない視点が多いので、絵描きとしても読んでいて面白いです。それにしても、年下(後輩)モードになったときの孝平、強すぎ(笑) かなでさんシナリオでは描かれない孝平の一面ですね。 基本的に、ブタベが描く下着はシンプルなのが多い(というか手抜き?)のですが、今回はあえて色々と作りこみました。まるで正月の菜月以来です(笑) まぁ…作りこんだと言っても、ブタベの絵なのですが(^^; 05/15
色づく麻巳ちゃんCategory : いろいろ
『色気づく悪魔』…なんてエントリータイトルにしたら、その瞬間ブタベの人生は一振りのイーゼルによって終局になることでしょう~~(というか、イーゼルの数え方は『架』のはず?)
で、 ![]() ひでやん様に色を塗っていただきました。やーブタベのいい加減な絵でも、色が付けばあらこの通り、立派なウェイトレス麻巳ちゃんになります♪ すごいですね~。特に白いストッキングに包まれた脚辺りが艶かしくなってしまってます。やっぱりこの辺はカラーだからこそ、でしょうか。他にも光の当て方、影の付け方、吹き出しのハートなど、色々芸が細かいです。というか、ブタベは色を付けるときでもここまで考えてやってないんで…びっくりです。絵の周りの装飾なんて、もはや何も考えて無いし…。 早坂様もおっしゃってましたが…これがフィギュアになったら買ってしまいそうな感じですね~(自分の絵なのに他人事のように言う奴)。Canvas2のフィギュアは立ち姿のものが多いですが(菫が座っているものかな?)、やっぱり立ち姿のほうが造形は簡単なのでしょうか。 ちなみに、ブタベの希望としては、フィギュアになるとしてもキャストオフできない方向で(笑) ○ で、同じ絵になりますが、メガネ有りバージョン二つ。 ![]() こちらはストレートに下ろした髪のもの。メガネが付いて若干印象が変わるでしょうか。 ![]() そしてこちらは、ポニーテール+眼鏡。もはや何の絵だか分かりません(笑) 本編の麻巳がずっとポニー・眼鏡で通していたらブタベの絵の方向も変わったのでしょうか~。 05/14
現在進行形Category : いろいろ
05/13
業務連絡~Category : いろいろ
早坂様の『夜明け前より瑠璃色な Another Short Story -if- Extra Episode「黒色のご褒美」』にて、ブタベの絵を使っていただきました。
ブタベの絵が早坂様の文章の良い添え物になることをいつも祈りながら描いてますが…どうなんでしょう? ![]() というわけで、さやかさん単独です。もっと大人の色香が出せればいいんですが…ブタベの限界(笑) 麻衣の縞々との違いをお楽しみください<マテ というわけで、短いですが、これにて~。どうにも時間が取れない…。 05/12
ポニーテールはトレードマークだけどCategory : いろいろ
05/11
そろそろ『くーる・びず』?Category : いろいろ
『クールに行こうぜ!!』…という、洋装なら良いんですが、元々は政治家の人気取りと経済界の新しい売り方だったんで、それに合わせるのも癪に障るなぁ…と。まぁ、三年くらい経って、ようやく落ち着いた感じ? そろそろ半袖シャツの用意する頃合でしょうか。
○ 『ワカラン』(小雪様)の制服娘さん(M-A-T 別館:ふみぃ様 経由)を見て、『もうそういう時期なんだなー』と、久しぶりに描いてみるお気に入りのオリジナル娘さん。微妙に昔よりも髪が伸びたかも。 ![]() 着ているのは『Because』の22ページ目と同じ制服です。 触発を受けたは良いけど、小雪様のように、爽やかに可愛く描けないことに、いつものことながら凹んでます。きっとブタベは永遠に綿毛が飛ぶような背景の女の子はかけないんだ…シクシク(涙) まぁ、描けるものと描けないものがありますので、気長に行きましょう(^^; ○ 前回のエントリーは、投稿用に編集している最中に店から呼び出しを食らってしまったため(オープンから夕方ピーク終わって帰寮していた時)、ドタバタとUPしたものになってしまいました。いつもよりブタベの文章が少ないのはそんな感じの理由です。そしてクローズまでやって、挙句次の日(昨日)はオープンからクローズまで…いい加減眠いので、とりあえず一旦寝ます…。コメント欄のほうのご返事は夕方の勤務前にはなんとか…(汗) メールは拝見してます~。そして、相変わらずで済みません(滝汗) そして、とりあえずチャイナ服をどうしようか考えあぐねながら寝るのです(謎) 05/09
【『夜明け前より瑠璃色な』 Short Story 「姉さんの制服、妹の下着」 by やまぐう様】Category : いろいろ
以前、早坂様のあけるりSSSシリーズ『-if-』のなかで、麻衣が王立月博物館の職員制服を着るシーンがあり、それを元に絵を描いたのですが、今回はその絵に、やまぐう様がお話を付けてくれました。
いつもと違う衣装の、そしていつもの義妹の魅力をお楽しみください(^^) 【『夜明け前より瑠璃色な』 Short Story 「姉さんの制服、妹の下着」 by やまぐう様】 麻衣ちゃんといっしょに博物館に来てほしいと姉さんに言われ、特に用事もなかった俺は一も二もなく了解した。理由を聞いたら「たまにはみんなで外食でもしましょう」という答えが返ってきたが、それにしては早い時刻を指定された。 「いったいなにがあるんだろうな」 「なんだろうね」 隣りを歩く妹へ尋ねれば、にこにこしながらそんなふうに返してくる。どうやら麻衣はなにが待っているのか知っているようだが、穏やかな笑顔を見せられてしまっては、それ以上追及することはできない。別の話題でおしゃべりして、のんびりと歩いた。 博物館に着いてすぐ、姉さんは麻衣を連れていき、俺ひとり館長室へ残されてしまった。どうにも落ち着かない。ソファに座って、足をぶらぶら。急に立ちあがって部屋をうろうろ。 カチャ、とドアが開き、職員の制服に身を包んだ女性がひとり、入ってきた。 「姉さ……え? 麻衣?」 いつもなら絶対に間違えることのないふたりを間違えたのは、月博物館職員の制服のせい。目をぱちくりさせて、小さな制服姿を見る。 「ふふふ。びっくりした?」 帽子もちょこんと頭にのせた麻衣のいたずらっぽいほほえみは、なんとなく姉さんの温かいものと似ているように見えてくる。 「いったいどうしたんだ、その格好は」 「お姉ちゃんが着させてくれたの。わたしに合うサイズの服があるから、着てみるといいって」 すっと背筋を伸ばし、くるっと半回転。俺に背中を見せつつ振り向き、自分の目でチェックしてから正面へ戻る。 「どう? お兄ちゃん、これ似合うかな?」 「……」 麻衣の言葉に誘われて、じっと見入ってしまう。 博物館のなかで見慣れている服とはいえ、着ているのは麻衣。姉さんのトレードマークでもある服だから、違和感があるのは否めない。服は大人っぽくても麻衣はまだ少女で……。 だけど、その違和感は不思議な魅力になって、俺の瞳を吸いつける。 唇をゆるませ、熱い息を漏らしながら。 「すごく、魅力的だ」 「ありがとう。着てみて、よかった」 麻衣は、ほっと息を小さくつき、愛敬たっぷりに小首をかしげる。 コケティッシュな少女は、麻衣でありながら姉さんでもあるようにも見えて、そうだ、俺は麻衣も姉さんも大好きで……。 思いが高まる。熱い目線の先にいるのは、博物館の制服をまとった、魅力にあふれる女。 「お姉ちゃんはまだ仕事があるから、しばらく来ないって」 麻衣の瞳が情感たっぷりにうるんでいる。この目つきは、妹でなくて女。姉さんとともに俺の恋人となったときのもの。 「ねえ、お兄ちゃん。お姉ちゃんと同じこと、したくない?」 含みのある言葉に、ドキッとする。 俺はこの部屋で、この制服をまとった姉さんとセックスした。机に這わせ、むっちりしたお尻を向けさせて、獣のように犯した。麻衣はそのことを知っている。 今の俺の思いだって筒抜けのはずだ。 麻衣は、くすっとほほえむと俺に背中を向けた。タイトスカートのホックをはずし、膝までずり落としてしまう。 ![]() 「……ごくっ」 唾液を呑む。呑んでもすぐに湧いてくる。 露わになった下半身は黒のパンストでくるまれている。姉さんと同じように。 黒に透けるパンツは姉さんと違って縞々。麻衣の愛用しているそのパンツは、大人っぽい制服にはミスマッチ。だからこそ、目の前にいるのが麻衣だと強く意識し、麻衣への熱い思いが胸に湧き起こる。欲情の炎がめらめら燃える。 「して、いいよ……ううん、してほしいの。お姉ちゃんと同じように」 麻衣も欲情している。目もとも頬も赤く染めて、黒に包まれる小ぶりのヒップをくねらせている。 俺は兄でなく、男になった。フォーマルな制服の半裸姿に襲いかかり、黒ストッキングの上から麻衣の脚と尻を存分に撫でまわした。 はたして、この制服でも麻衣が縞パンを穿いていることが、皆様に受け入れられるかどうかが勝負です(笑) 05/08
ロイヤル・スカッシュ!!Category : いろいろ
某熱血アニメーションの決め技(笑) 個人的にはクィーンサイダロンのほうが好きなのです。そう、龍神丸と邪虎丸を秤にかけるようなものですが…邪虎丸は2の白い機体のほうが好きですね~。
話が逸れてしまいましたが、今晩の巨人・阪神戦(東京ドーム)は何とも厄介な試合になってくれました。逆転したあと、肝心の久保田のところで再逆転ホームランを食らってしまいました。虎党としてはあまり見たくない試合結果でした(20時50分放送終了で図ってたし)。 なんとなく今の状況は、ポーカーで言えば、阪神がフォーカードやフルハウスでこつこつ勝ちを積み上げるのに対して、巨人は全部ロイヤル・ストレート・フラッシュ狙い(^^; 基本的に博打だけど、はまれば本当に強い、リリーフ陣にとっては何とも恐ろしい打線ですね。それがペナントレースに強いかどうかは、10月になってみないと分かりませんが。 最近の阪神は、ちょっとリリーフ陣が疲れ気味かな。被弾率が高すぎかも。コツコツ勝ってるからいいけど、楽天の岩隈・田中のように先発が最初から完投するつもりでないと、10月までもたないかもしれない。JFK・江草・能見あたりは勤続疲労みたいなものもあるんでしょうね。あとはとりあえず今岡かなぁ…。 ○ ![]() 今日の獲物から。 昼ごろには起きられたので、名古屋栄・松坂屋(北館)の展覧会まで行ってきました。 『ジブリの背景画職人』…その名のとおり、一枚一枚の絵が、武蔵野の野山の草木のざわめき、小川のせせらぎ、風の涼しさ、夕立の独特のにおい、そして、今にもフレームの外からキャラクターが走りこんできそうな躍動感…とてもすばらしい絵ですよね。 特に一番好きなのは、やっぱり『耳をすませば』の冒頭、カントリーロードの流れるシーンの夜景ですね。遥か彼方に見える新宿副都心から、ぼんやりと浮かび上がる街明かりの美しさ、白く描かれるのに真っ暗な静まり方で描写されている多摩川。今にも『物語』の始まりそうな雰囲気です。 『トトロ』や『狸合戦』『耳をすませば』の舞台、多摩地域は大学が結構近かった(八王子の山の上)だったので、植生も同じで何とも懐かしくなります。実家も武蔵野の大地の上にあるから、その辺も影響しているのかな? 上のぬいぐるみは『魔女の宅急便』のジジです。ジブリ関連の展覧会やストアに行くとつい買っちゃうんですよね(笑) ちなみにブタベはトトロはあまり好きではないので買ったことがなかったり。いつか、どこかのメーカーで『14分の1スケール・ラピュタ兵』とか作りませんか? ジブリといえば、『耳をすませば』の劇中劇、バロンの物語の舞台、イバラードの背景画の絵描きさんの絵も大好きです。こちらは全体的に淡い印象の色使い(モネに近いかな?)が印象的ですが…いつか展覧会があったら見てみたいですね♪ ● あとはとらのあなでお買い物。 『emotional flutter』は某方の布教により、購入(笑) 購入特典のブロマイド目当てとも(えー ところで、何で優子さんがあの制服を(電撃姫の表紙でも着てますね)。 あとは同人誌。『ハヤテ』『To Heart2』『ハルヒ』『クラナド』…もはや節操なしですね(^^; そういえば風子は冬制服しか着てないけど、夏制服は似合うんでしょうか。というか、いつになったら起き上がるんでしょう…。映画版? ○ 某料亭の使いまわし問題。新社長兼女将が世迷いごとを言ってますが…素直に『残飯』だと言ったほうが早いでしょうね。余計な取り繕いをしようとするからぼろが出る。ホント、この料亭のやることは他山の石です。 ○ 今日は絵は描いたのですが、即公開できるものではないのでしばらく先かな。やっぱり部屋着のオフィシャルな設定がないとつらいですのう…(謎) 05/07
狐耳巫女かなで、登場!Category : いろいろ
![]() ネタ元はこちらです 『FORTUNE ARTERIAL SS お姉ちゃんにおまかせっ!』(翡翠様) 現在、昼勤務と深夜勤務の間の中抜けなのですが、さっき読んだ瞬間『これは描かねばなるまい!!』と一も二もなく手をつけてました(笑) や、さすがに発破にはならないとは思うのですが(^^; 翡翠様の文章でかなでさんだと、ブタベにとってはダイナマイトにガソリンみたいなものなので~。 今のところは途中までみたいで完成版が楽しみです♪ 三年生の普通の女の子、風紀委員、そして陽菜のお姉ちゃん。色々なかなでさんが見られるのが良いですね(^^) それにしても、狐耳巫女がお茶を飲む光景…どんな状況なんでしょう。 完成した暁にはちゃんと練ったかなでさんを描きたいですね~(今回は構想3分程度しか時間が取れなかったんで…) ○ 明日はようやくお休みなので、メールの返信もろもろとかを進めようかと思います(フォアテリも進めないとね)。 早い時間に起きられれば、『ジブリの絵職人 男鹿和雄展』(名古屋栄・松坂屋)に行こうかと思います。 05/07
定刻通りにただいま参上Category : いろいろ
子供の頃、最初は、この決め文句を『帝国通りにただいま参上』と勘違いしていて、意味不明だったのでした。それにしても、あのヒロインの女の子は、毎回違うバイトをしていましたが、そのたびにクビになるのでしょうか(^^;
○ ![]() 先日買ったフィギュアから。鉄道むすめの『久慈ありす』です。最近はこういうパンツスタイルの女の子は描いてないですが、たまには描いてみたいですね。 さて、そのうち(7月末までには)連休が来るとは思うのですが…どこに行こう。そろそろ大成駅の鉄道博物館も落ち着いてきたかなぁ…。いまだにあの駅の辺りはがらーんとしているつもりなので(住宅地ですが)、賑わっているといわれてもイマイチ現実味がないです。実家に帰らず早半年。いい加減帰らないと部屋が物置に…。 ○ 色々立て込んでいて、メールの返信遅れてしまっていて済みません。頂くたびに用意するものが発生するのが絵描きの困った所、ということでお許しください(汗) 日付上、明日には何とか…。 |
>冥界の性神官様
おかしい…本人の紹介では「品行方正な優等生神官」のはずなのに…邪念だらけだというのか(^^;ブタベストPERFECT GIRL…?No Titleこんばんは、いつも見ているゾ。
>担当声優沢澤砂羽さんの声は演技力高くて中毒性がありますねー。
冥界の性神官様ェ・・サツキヒスイ冬が始まる…よ?もうすぐ春ですねぇ、と春分直前に言う人ついに春になってしまいました…返信できてなくてすみませんです。
> なぜか不正な投稿扱いに…なんでだ
むむ、すみません。
イマイチFC2ブログのセキュリティの網はブタベスト冬が始まる…よ?ようやく寒くなってきましたコメントを書こうとしたらなぜか不正な投稿扱いに…なんでだ。
恐ろしく暖かいかと思えば急激に寒くなったりと変動が激しいですね。
こちらも文章や改造絵が遅々としてひでやん