【Original Story 『晃と弓奈、互いの想い』 by やまぐう様】(18禁)

以前描いたチアガール娘さんの絵に、やまぐう様が『サイドポニーのチアガールさん』というお話を付けてくれたのですが、実はその後もこの長谷弓奈という少女のお話は少しずつ続いていまして、今回、一つの形としてまとまりましたので、掲載させていただきます。
まずは前中後編で言えば中編に当たるお話。前回のお話では、話していて楽しいただの異性の友達同士、という関係でしたが、二人の笑顔の裏にはこんな気持ちが隠れていました。もどかしい青春の想い、楽しんでいただければ幸いです。
前回のお話を読まれていない方は、そちらをお読みになってから(続き)を読んでいただくようお願いいたします。
【Original Story 『晃と弓奈、互いの想い』 by やまぐう様】(18禁)
予選大会を控え、休養日に当てられた今日が終わった。明日はいつもの通りの練習、明後日は軽いメニューで最終調整だ。
家に帰ってきた東条晃は、ぬるいお湯に浸かって、ゆっくりと過ごす。肩や腕をまわし、鍛えあげた太ももを指で押し、それほど張ってないことを確かめる。
完全休養というのは性に合わないので今日も体を動かしに学校へ行ったが、軽くで抑えるはずだったのがずいぶんと張り切りすぎた。それというのもクラスメートの弓奈がやってきて、「応援」してくれたから。
肩まで湯に浸かり、ほてりとともに、間近で見たチアガールの姿を鮮明に思い出す。
木陰で休んでいたら隣りに来て、しどけなく脚を開いて、さらには裾をめくってわざわざアンスコを見せてくれた。
ずっとそのままでいたら変な気分でいっぱいになりそうだったから立ち上がり、グラウンドへ戻ろうとした別れぎわ、弓奈は元気いっぱいに動いて応援してくれて、最後にはまたアンスコをばっちりと晒した。
(ほんと、長谷っていいカラダしてるよなぁ。チアの衣装着て、あんなふうに動いたらヤバいっていうのに……くっ)
浴槽のなかで息子がびんびんに勃起していた。気をゆるめて、魅惑的な少女の姿を思い浮かべていたのだから、当然だ。
(しないと、収まらねえ)
赤くなった顔を振って、ざばっという音とともに湯からあがると、浴椅子に腰かけ石鹸で手をぬるぬるにしてペニスを握る。弓奈の胸の盛りあがり、むっちり感に満ちた白い太もも、露わになったアンスコを脳裏に映して、ぐいぐいとしごいていく。
ビクビクと嬉しそうにペニスが震える。ひろがる心地よさに反応して精嚢がぎゅんと縮まり、早くも焦げつくような感覚が生まれる。
ずいぶん前から晃は弓奈をオナペットにしていた。なかでもチアガール姿は最高の“オカズ”。
本人を前にしているときにはおくびにも出さないが、豊満な体をぎりぎりまで見せてくれる衣装は青少年にとって目の毒であり、嬉しいものだ。溜まった欲望を排出するのに使わない手はなかった。
「く、うう、ううぅ」
鈍い呻きを漏らしながら、規則正しく手を動かす。ポンポンを振るい、締まった腰をくねらせ、ふくよかな胸をたゆんたゆん揺らす弓奈がいる。ペニスがずくんと脈動し、腰椎が溶けそうなほどの快感に見舞われる。
気さくに話せる異性の友達をこうしてオカズにしてしまうことにいつも罪悪感を覚えつつ、その感情がいちだんと興奮を高める。
「お、おおっ、長谷、は……弓奈、弓奈ぁ」
普段は名字を呼ぶ仲だが、ひとりで自慰に耽るときには名前を呼んで劣情を煽る。呼ばれた弓奈がにこっとほほえみ、艶やかなチアガール姿で迫ってくる。
ああ、ユニフォームの上から、あの大きなオッパイを揉みたい。きっと、とっても柔らかくて、ぷりんぷりんとはずむはず。
アンスコとパンツを剥ぎ取って、女の穴にチ×ポを入れたい。オマ×コに出し入れしたい。弓奈の穴はぬるぬるで、絡みついてきて、気持ちよすぎるくらいに、う、うあっ。
性欲真っ盛りの童貞少年にふさわしい妄想をしながら晃は、かちんかちんのペニスを握った手をしゅるしゅるしこしこ往復させる。鈴口からは先走りの透明液がお漏らしのように噴き出ている。
(は、長谷が、弓奈が俺の彼女だったら、俺は弓奈と、オナニーじゃなくて、セ、セックスを)
思いが猛烈に高まり、行くべきところまで妄想が行きつく。
セックスを目的に彼女になってもらおうなんて、許されないこと。でも、こうして自慰行為に没頭しているときは弓奈を彼女にして、いけない想像に耽溺してしまう。オナニーよりも数倍は気持ちいいというセックスを、妄想してしまう。

『いい、気持ちいいよ。晃のチン×ンが入って、ああん』
晃の高まりに合わせて、全裸になった弓奈が乱れる。晃のイメージする弓奈は感度抜群で、エッチなことを進んで口走る。男性器を入れて腰を振ると、可愛い顔を悦びにほてらせて、あられもない声をあげまくる。
「お、俺も、気持ちいいっ。弓奈、いっしょに、いっしょに」
脳内で悶える彼女は晃にぴったりとついてきて、絶頂寸前にある。晃の右手に強くしごかれるペニスは限界まで熱り立ち、爆発寸前にあった。
「……弓奈っ!」
女の名を叫んだそのとき、びゅびゅびゅくうぅと勢いよくスペルマが発射された。
「あ、ああ、ああぁ」
筒状の右手がなおも肉棒をさすり、吐精が繰りかえされる。目がくらみそうなほどの射精感が満たされて恍惚となり、グラウンドでの練習が終わったときよりも充実した疲労感に包まれていく。
…
……
快感の波が引いていくと、だらしなかった晃の顔がきつくなる。いつにも増して弓奈をエッチな女にしてしまい、快楽を極めてしまった。精をたんまりとぶちまけてしまった。
浴室に散った白濁液を見て、情けなさでいっぱいになる。
意気消沈したところに、喜びいっぱいの弓奈の顔が、あんなに一生懸命応援してくれた今日の彼女がはっきりと浮かぶ。無邪気にほほえんでいるだけに、いっそう胸が締めつけられる。
「長谷……ごめん」
遠い彼女に小声で謝ると、晃は股間と床を洗い流してから、汗ばむ体をのそのそと洗いはじめた。
――――
木陰でほてりを冷ましてから、弓奈は部室に戻った。チアのメンバーはみんな先に着替えを終えて、あがっていた。
自分のロッカーの前に立ち、ひとりになって、思いがまた晃へと戻る。
(あの応援、晃はどう思ったかなあ)
ロッカーに手を置いただけで、じっと立ち尽くす。
去っていく彼を放っておけなくて、自然に体が動いて踊ってしまった。野球部の応援のレパートリーにはない、個人の動きもプラスしてしまった。
(……きっと、感じてくれたよね)
友達としての晃でなく、男としての晃を意識して、目もとに色気を浮かべる。
太ももやアンスコにあれだけ目線を送ってくるのだから、そそられたのは間違いないはず。でもそれが、単に女だからという理由なら悲しい。
(晃。わたし、晃が好きなんだよ。だから、もっと見ていいの。見てほしい)
いつ生まれたのか今となっては定かではないが、弓奈は晃へ熱い恋情を抱いている。彼氏彼女の関係になりたいと願っているが、気のおけない関係で楽しく過ごすのに慣れてしまって、そこから先へ踏み出せない。おしゃべりしていると、彼は仲良しの友達で満足しているようなのがわかってしまい、つらかった。
「もっとはっきり迫ったほうがいいって、わかってるけど」
小さくこぼして、ため息。
チアガール同士でわいわいおしゃべりするときにはいつも恋バナになる。弓奈から話を振り、すでに彼氏がいて肉体関係があることをあけすけに話す子の言葉に耳をそばだてる。その女子が言うだけでなく、チアの衣装に見惚れさせたらこっちの勝ちというのは仲間内で意見が一致していた。
晃がユニフォームに見惚れているのは間違いない。でも、それだけでは駄目。だからもっと積極的にならないと。
がらんとした部室にひとりでいる弓奈の瞳が強く光った。
唇を引き結ぶと、ユニフォームの上をたくしあげる。すべすべのお腹が露出し、たわわな肉の果実をガードするブラジャーも覗けてしまう。
飛んだり跳ねたりすれば、アンダースコートほどではないが、ブラだってちらちらと見えてしまうから、ユニフォームの下に着けるこれは見せブラ扱い。チア部ではビキニ水着の上を着用することが推奨されているが、さすがにそこまで徹底している女の子はいなかった。見られることがあるだけで進んで見せるものではないから、各自が納得するものを身につけている。
弓奈も晃にブラを見られたことがあった。ユニフォームの幅のひろいストラップがずれて、それを直そうとしているときに熱を帯びた男の視線を感じた。見てるでしょと指摘するのはやめにして、わざとゆっくり、ストラップを逆にずらして見せつけもした。
(ふふ。大きな胸って、めぐまれてるもんね)
晃が注視していたのはブラジャーそのものでなく、カップに包まれたふくらみ。彼を引きつけることができる胸に弓奈は自信を持っている。
同性のあいだでうらやましがられているバストサイズ。弓奈くらい胸があればなあと、ぶつぶつ言ってくる女の子は多い。
(でも、晃は見ているだけ……)
ブラジャーを見た晃はどう思っているのか。男はそれだけで気持ちよくなれるのか。実際のところわからない。
大きな胸は晃以外の男の気も引き、なかには欲丸出しの視線を無遠慮に向けてくる者もいる。気持ち悪くて、ぶるっと震えたことがあった。
(めぐまれていても、いいことばかりじゃないよね……)
憂いを帯びた弓奈の注意が胸から滑りおりた。ラインの入ったスコートに目が向き、きらっと光らせて意識をそのなかへ注ぐ。
太ももといっしょにアンダースコートを晃に見せた。応援の最後にもスカートをひるがえして、真正面から晒した。胸よりも、明らかに気を引いていた。
大事な部分を守るアンダースコート。でも守らなければいけない相手の男たちと晃はまったく別で……。
(アンスコ、晃の前でなら、いらないよ)
思いに素直にうなずいて、するするとアンダースコートを下ろす。汗で湿ったショーツに空気が当たって、ひんやりとする。

スコートをたくしあげながらショーツに触れる。秘部の奥に疼きを覚えたのと、グラウンドで汗まみれになった晃のイメージが浮かんだのは、同時だった。
「んっ」
男らしい晃を明確に意識したとたん、潤んでくる。さっき彼の隣りでだらしなく脚を開いたとき、彼の視線を意識したとき、女の体はしっかりと反応して、愛液を湧き出させていた。
部室の入り口には鍵をかけてある。ちょっと触れるくらいなら、すぐやめられるから、問題ない。
弓奈は夢見るように瞳をとろかせ、しようという意志をこめて指をショーツに指をあてがう。
「こんなに濡らして……汗、いっぱいかいて、汚れちゃったから。だからもっと汚れても、だ、大丈夫」
言いわけめいたことをつぶやきながら、じっとり濡れたショーツごと押し揉むように指を動かす。
奥に湧出していた液があふれてくる。すでに濡れそぼっているショーツが新鮮な、温かな蜜液でさらなる湿り気を帯びる。
「あっ、ああ、感じてる。わたし、気持ちよくて、ああぁん」
色っぽい声をあげ、細い指を小刻みに震わせる。二枚の肉襞を布地の上から割るようにして、なかをうかがう。
「こ、ここで晃と、ひとつになる……セ、セックス、したら」
双眸に欲情の炎を燃やして生々しい言葉を吐きながら、恥丘を指で刺激しつづける。
弓奈はまだバージン。でも、セックスに対して人並み以上に興味を持っている。もっとも、誰が来るかもしれない学校の部室で淫らなオナニーに没頭している彼女を「人並み以上」という言葉で片づけるのは問題があるかもしれない。
性欲に捕われるチアガール少女は、指の刺激に共鳴する体奥の疼きを意識し、ぽっと頬を染める。いっそう強く股布を押しながら、晃の股間を、興奮すると固い肉の棒になるという男性器をぼんやりとイメージする。
(それで処女膜を破られると、痛いって……でも、晃になら、わたしは痛くても、きっと幸せに、ア、アアァン)
あけすけな友人に興味津々でセックスについて尋ね、答えをもらうときにはいつも「で、東条くんとはどうなの?」と聞かれる。
「なんていうか、いい人なんだよねえ」とはぐらかし、「そうだよねえ」とみんなにうなずかれる。評判は悪くないが、モテるタイプでもないのが晃。
(でも、誰かが好きになってもおかしくないし、うかうかしてたら……や、やだよ。晃がいい。わたしは晃が好きなんだからっ)
切なげに眉根を寄せ、熱い吐息を吹きこぼす。
いてもたってもいられなくなり、ショーツもめくりおろした。甘酸っぱい汗の香りよりも遥かに強烈に、淫靡な恥臭がぷうんとひろがる。
「あ、あ、あ。こんなにしちゃったら、今、誰か来たら、だ、だめ、いけない……」
誰かが戻ってきてドアの鍵を開けはじめたら、身繕いが間に合わないかもしれない。ショーツとアンダースコートは戻せても、部屋に満ちた濃密な性臭は消せない。
わずかに残る理性が警告しても、弓奈はもうとまれなかった。晃への熱い思いとともに指を蠢かせ、行くべきところまで行かなくては収まりがつかない。
ロッカーに背をあずけ、両手で秘部を直にまさぐりつづける。割れ目のなかを探り探りくすぐって、陰唇を強くこすり、めくるめく快楽を生み出すクリトリスを指先でいじくる。
「あっ、はっ、はあっ……はああっ、もう、もう、このまま、気持ちよく、な、なって、ああぁ、晃、晃ぁ」
もし晃にこのあさましい姿を見られたら、軽蔑される? それとも晃は興奮して、襲ってきて、処女を奪われる? 結ばれるの?
望みとも恐れともつかない空想が少女の頭をよぎる。指が秘苑を卑猥に這いまわり、ぶるぶると、腰だけでなく肉感的な全身が痙攣する。
脳裏に白い光が幾度も爆発して、なにも考えられなくなる。それでも晃の姿はくっきり映っている。晃とともにありたいという強い思いは消えない。
「……んんーっ、あ、ああああーっ!」
ぐっしょり濡れた割れ目を強く開きながら、クリトリスを指で挟んでキュッとひねりあげた。みなぎりきっていた性感が大爆発を起こし、膝ががくがくと震えあがった。
弓奈は甲高いアクメ声を連続して放ち、すらりとしたボディを弓なりに反らして絶頂感に浸りつづける。だらしなく開きっぱなしの股間からポタポタと恥蜜が垂れて、床を汚した。
なんとも切ない時間…ある意味青春の一ページ、という感じですね。
いきなり晃のアレなシーンになりましたが…いかがだったでしょうか。個人的には、物語の背景に奥行きが出てとてもいいと思います(^^) そしてこのシーンがあったからこそ後半が映えるんじゃないかな、と。
今回のお話の続き、後編分は準備ができましたら後日掲載させていただきます。やまぐう様にオリジナルストーリーを書いていただける、ということでブタベもノリノリで描いてます(笑)
♯ちなみに、本文一枚目の絵は『松葉崩し』のつもりで描いているのですが、そう見えているかどうか…微妙に不安(^^; こういう類の絵は初めて描くのでなんとも難しいですね。
>冥界の性神官様
おかしい…本人の紹介では「品行方正な優等生神官」のはずなのに…邪念だらけだというのか(^^;ブタベストPERFECT GIRL…?No Titleこんばんは、いつも見ているゾ。
>担当声優沢澤砂羽さんの声は演技力高くて中毒性がありますねー。
冥界の性神官様ェ・・サツキヒスイ冬が始まる…よ?もうすぐ春ですねぇ、と春分直前に言う人ついに春になってしまいました…返信できてなくてすみませんです。
> なぜか不正な投稿扱いに…なんでだ
むむ、すみません。
イマイチFC2ブログのセキュリティの網はブタベスト冬が始まる…よ?ようやく寒くなってきましたコメントを書こうとしたらなぜか不正な投稿扱いに…なんでだ。
恐ろしく暖かいかと思えば急激に寒くなったりと変動が激しいですね。
こちらも文章や改造絵が遅々としてひでやん