【『FORTUNE ARTERIAL』 Short Story 「紫を露わに」 by やまぐうさん】
彼女が自分の部屋でくつろいでくれるのはいいんですけど、色々と見えちゃうのは大変ですよね(笑) ええ、紫が似合うのはやっぱり彼女、ということで。
【『FORTUNE ARTERIAL』 Short Story 「紫を露わに」 by やまぐうさん】
朋香が孝平の部屋を訪れたのは、学院で部活を終えてすぐ。自分の部屋に戻ることなく、制服姿で彼の部屋に入っていた。
お茶をもらって、気のおけないおしゃべりを楽しんでから、なにを見つけたのか不意に立ち上がって、孝平が口を開けたときにはベッドにあがってしまった。
「孝平君の匂いがする」
シーツへいとおしげに頬をすりよせる。鼻頭もくっつけている。すんすんと鼻息を鳴らしている。
「朋香先輩……」
呆気に取られていた孝平が、朋香を見ようとして見ないふうに顔を向けた。
「どうしたの?」
くすっという笑い声を響かせて、年上の彼女が問いかける。
「えっと、いろいろと、目の遣り場とか、困る」

決して上品でなく、大胆にベッドで振る舞っていて、短いスカートが自然と持ちあがり、量感あふれる太ももだけでなくショーツまで覗けてしまっている。
しかもその下着は紫色。今日一日そんな色の下着を穿いていたのかと思っただけで孝平の理性は切れそうになる。
目線と息遣いから彼の意図を汲んだとたん、朋香は華やかな笑みをひろげる。
「困るほどのこと?」
「我慢できなくなりそうで」
「……我慢なんて、しなくていいわ」
彼の部屋で無防備に、ベッドにあがる。それは誘いに他ならない。
艶かしい姿態、それに言葉までも付け加えられて誘われた孝平は、息こそ荒ぶらせたが静かにベッドへあがり、ゆったりと唇を合わせていった。
「……ん、んふ、んんっ」
誘惑の余裕が、朋香から消えていく。孝平がくれる落ち着いたキスで官能が高まり、彼よりも昂揚して唇を淫らに絡ませていく。舌もぬるっと滑りこませ、ひとつに溶けあわせる。
孝平の右手が胸にあてがわれていた。キスのリズムにマッチして、ゆるやかに揉みはじめている。
左手はスカートのなかに潜りこみ、目に鮮やかだった紫のショーツを手で慈しんでいる。色の刺激はなくともシルクの手触り、薄布に包まれたヒップの弾力が牡欲を猛烈に煽りたてる。
孝平はキスをほどくと、朋香の首筋に顔をうずめた。
「朋香先輩の匂いだ」
「孝平君も、匂いたっぷり」
朋香も、シーツでなく孝平の体から立ち昇る汗臭さの混じった匂いに鼻をひくつかせる。
男の手はバストとヒップを愛撫し、女の手は男の太ももを撫でていた。
しばらく鼻と手を使いあってから、
「紫色、もっとよく見たい」
孝平が、弄んでいた手をとめて彼女の耳もとに吹きこむ。
「邪魔なものを孝平君がはずして」
甘える息をはずませ、おねだりするように朋香が答える。
孝平は嬉々として朋香の体から制服を剥ぎ取った。肉感的な体に紫色の下着と黒ストッキングだけを残す、麗しく艶やかな姿が誕生すると、孝平の理性はそこまでになり、下着に熱い視線を注ぐだけでなくあらためてまさぐりはじめる。朋香も理性を失い、スラックスのジッパーを下ろすと体積を増した肉塊を外へ導き、指を絡めてしごきはじめた。
18禁でもないのに、妙に艶かしいのはやっぱり先輩キャラの朋香だから、でしょうか(^^)
画像はイベント絵っぽく処理しましたが…やっぱり背景処理は難しいなぁ、と。いったい皆さんはどうやって描いているのやら。
>冥界の性神官様
おかしい…本人の紹介では「品行方正な優等生神官」のはずなのに…邪念だらけだというのか(^^;ブタベストPERFECT GIRL…?No Titleこんばんは、いつも見ているゾ。
>担当声優沢澤砂羽さんの声は演技力高くて中毒性がありますねー。
冥界の性神官様ェ・・サツキヒスイ冬が始まる…よ?もうすぐ春ですねぇ、と春分直前に言う人ついに春になってしまいました…返信できてなくてすみませんです。
> なぜか不正な投稿扱いに…なんでだ
むむ、すみません。
イマイチFC2ブログのセキュリティの網はブタベスト冬が始まる…よ?ようやく寒くなってきましたコメントを書こうとしたらなぜか不正な投稿扱いに…なんでだ。
恐ろしく暖かいかと思えば急激に寒くなったりと変動が激しいですね。
こちらも文章や改造絵が遅々としてひでやん