【『FORTUNE ARTERIAL』 Short Story 「手伝いのあとに」 by やまぐうさん】
舞台はえりりん・孝平が引退したころの監督生棟。さて、白ちゃんはどうするのでしょうか(^^)
【『FORTUNE ARTERIAL』 Short Story 「手伝いのあとに」 by やまぐうさん】
「支倉先輩。見てほしいものがあるんです」
「なにかな」
この秋で生徒会を引退した孝平が、今日になって監督生室に来ている。受験を控えて多忙な身ながら、まだ船出したばかりの新生徒会の手伝いを頼まれ、了承したのだ。
といっても、来ることができたのは日も落ちて暗くなってから。手伝うようなことはそれほどなく、孝平は自分のあとを継いだ副会長や新たな財務の仕事を眺める時間のほうが多かった。もちろん、新会長である白を見ている時間が一番多い。ついつい恋人目線になってしまうのを気を引き締めて、スーパーバイザーの立場を保っていた。
今、監督生室に残っているのは孝平と白だけ。前副会長と現会長が恋人同士ということを知らない学院生はいない。「今日はお先に」という声が二度飛んで、自然とふたりきりにされていた。
ふたりきりになっても白はしばらく生徒会の仕事をこなしていた。可愛らしい恋人がしっかりと会長職を務めているのに、孝平は目を細めていた。
そんなときに、「見てほしいものがある」と白が言い出した。
それはきっと、仕事関係の書類だと孝平は思った。
しかし白が用意していたのは、仕事とは無関係のものだった。
椅子から降りて孝平の真正面に移動し、距離を開いて立つ。
「え? い、いったい」
白がスカートの下に手を差し入れたのを見て、孝平は目を丸くする。
妖しい気を発散させる少女の手がゆっくりと下がり、スカートの裾から出たときには、ストッキングを連れてきていた。手が離れ、カモシカのような太ももの途中でストッキングがとまっている。
「……先輩」
頬を可憐に、それでいて艶然に染めた白が、今度は制服のスカートをたくしあげていく。
「どうですか、これ」

曝け出されたのは、しましまパンティ。孝平が初めて目にする下着。ついついなんどもまばたきしてしまう。
子供っぽく見えてもおかしくない下着をそうは見せないくらい、今の白は大人びている。孝平と恋人同士になったことも、歴史ある修智館学院の会長職を担っていることも、その要因だろう。
「し、白ちゃん……これは」
たどたどしく、視線はまだパンティに釘づけになったまま、孝平が訊ねると。
「こういう下着が男の人を引きつけるって、教えてもらったことがあるんです。やっと、こうして見せることができました」
純真に可愛らしく、それでいて小悪魔的みたいにほほえんで。
「いつか支倉先輩と、この部屋でエッチなことをしたいと思っていました。でもあのときはまだ、他にも人がいて――」
まだ孝平が生徒会にいたときを思い出すように白が言葉をつないでいく。
「――今はわたしが会長です。わたしが望めば、わたしがすべて責任を取れば、いいですから」
「白ちゃん」
現会長の大胆な発言と縞々下着に幻惑されて孝平の欲情が沸騰し、理性は燻されている。男の顔は少女の顔とは違う赤みを帯びてきていた。
「先輩は、嫌ですか。ここでするのは……」
白がわずかに表情を曇らせる。自分だけの欲望で身勝手に振る舞っているかもしれないから。
彼女の顔にある曇りを孝平の熱い吐息が吹き飛ばす。
「たまらないよ。ここでも白ちゃんとエッチなことができるなんて、大歓迎さ。俺が副会長のときにしておけばよかったって思うくらい」
「でも、そのときはまだ」
「ああ。会長……前会長の千堂さんに知られたら、ぶっとばされただろうな」
くすっと先に白が笑い、孝平も笑い声をあげた。
声が静かになると、ふたり揃って熱くなる。
「もっとよく見て、いいかな」
「……はい」
うなずきをもらった孝平はかがみこんで、露わになった下着へ迫っていく。
「あ、え、えと、先輩?」
距離があったときには見せつける少女のほうが優勢だった。それが、孝平がしましまパンティに近寄るにつれ、逆転していく。
孝平の牡の視線はそのままパンティを切り裂きそうなほど鋭い。催眠効果もあるのか、目線を受けているだけで白は自ずとパンティを脱ぎそうになってしまう。
パンティと顔との距離が一メートルを切り、センチ単位で詰まっていく。今や孝平の顔は、涎れをこぼしそうなほどだらしない。
男がはあはあと欲情の息を吐き、女は「ああっ」と悶え声を放つ。
「そ、そんなに近づいたら、は、恥ずかしいです」
「見せてくれたのは、白ちゃんだよ」
「そうですけど……んんっ!」
羞恥に耐えかねた白は、スカートから手を離してしまう。
ぱさっという音とともに、縞柄の下着は明かりの下を逃れた。だが孝平の頭もスカートの内部にあって、視線は突き刺さったまま。
スカートのなかに顔を突っこむ卑猥な体勢になって、男の興奮が倍増する。見えなくなったから、これで思う存分にいたずらができる。
早速ストッキングとパンティのあいだの肌を指でさすりだした。きめ細かな肌だけでなくストッキングの縁やパンティの縁をいじくる。生肌と生地との触感の差を感じるだけで孝平は愉悦に溺れる。
指で触れるだけでなく息を吹きかけて白をくすぐる。肌に直に、ストッキングに染みこませるように、パンティを温めるように水気たっぷりの息を吐きかける。
「あっ、あっ、あふぅ……ああっ、先輩。い、いい、ああ、だめっ。ああぁん」
学院のスカートのなかに潜りこんだ恋人にねちっこくいじられて、会長である少女は監督生室で臆面もなく嬌声を迸らせる。
「白ちゃん、場所をこっちに」
白がぐんぐん高まっていくと、孝平は彼女を壁際へ運んで背中をつかせた。あくまでも立たせたままで、できるだけ楽な姿勢をとらせると、息だけでなく指も使って縞柄下着をいじりはじめた。指先がしましまに沿って横に流れ、次には秘割れに沿って縦に動く。
「うふっ、は、はあぁん。支倉先輩、ああっ、それ、それすごく、感じます」
白はスカートごと孝平の頭を抱え持っていた。快美な痺れに感じ入ると、ぐっと頭を秘部へ押しつけようとする。愛しあっているときだから出る力をこめて、愛撫をせがむ。
押されて素直に孝平は股布へ口づけた。ちゅくっと吸いあげ、じゅるるっとイヤらしい音をたててパンティを舐めすする。
「ああっ、白ちゃん、白ちゃん。おいしいよ」
「や、そんな、あ、ああっ」
覆いのなかに籠もった声をひろげ、孝平は夢中になって口を使う。唇や舌で布ごと秘丘を弄ぶと、白の声がいっそう艶かしく、悩ましげに監督生室いっぱいに響く。
先に孝平の唾液が縞々パンツに染みこみ、どっとあふれてきた愛液がすぐに内側から染みていく。舌を刺す淫らな味、甘酸っぱい淫臭に孝平は冒され、湧きでる唾液を下着になすりつけるが、官能の昂った白の秘裂からこぼれる恥液はそれを上まわり、いくら男が味わっても尽きぬ淫楽を生み出している。
「うおっ、白ちゃん、ああっ、あああっ!」
悦びに吠え、ぺろぺろ舐めてはチューッと吸い、盛りあがっている肉唇を甘噛みまでする。一方的に嬲られる白は華奢な身をセクシーにくねらせて、成熟した女の色香をたっぷりと振りまく。
孝平の気を存分に引いたパンティは濡れそぼって肉襞にぴったりと貼りつき、一体化している。下着と性器の区別なく孝平は口舌で責めまくり、恋人を激しく涕泣させ、最後の一線を越えさせた。
「ハッ、ハアッ、アッ、アフ、アッ、アアアァン!」
生々しい啼き声をあげ、ほどよく肉のついた両脚をブルッと痙攣させて白は絶頂へと飛んだ。膣穴から愛液が猛然と噴きだしたがパンティに阻まれ、散ることなく布地に吸収されていく。透過した液を孝平が舌で受けとめ、濃厚な淫ら味に恍惚となる。彼女の漏らす液を舐め取るために男は舌をひたすらのたうたせ、白を絶頂へ追いやりつづけた。
「大丈夫? 白ちゃん」
「はい。準備してきましたから」
むしゃぶりつくクンニリングスの時間が終わって、男の唾液と女の愛液でしましまパンティはぐしょ濡れ。もちろん白は、ちゃんと替えの下着を用意してきていたからそれに履き替えて、濡れ濡れ状態から回復している。
監督生棟を出て、月明かりに照らされる道を歩きはじめる。
「とってもよかった。まさか手伝いが、こんなことになるなんて」
「喜んでもらえて、わたしも嬉しいです」
噴水広場まで降りてきて、ふと足がとまる。
孝平が白へ、身を寄せていった。彼女の温もりを感じ、切迫した声で訴える。
「白ちゃん。俺、我慢できないんだ」
女性器を口で愛し、絶頂に導いたことでの満足感はある。だが男性器は放置されたまま。エクスタシーのほてりを残す白の隣りにいて、いっこうに勃起が収まらない。
「支倉先輩……」
白だって、イカせてもらったとはいえ孝平を受け入れていない。体奥がじんじん疼き、せっかく履き替えた下着が湿りそうになっている。
荒ぶりそうになる息を吸ったり吐いたりしてから、
「今日これから、先輩の部屋に行きます。そしてずっと……」
羞じらいと艶かしさをかもしだす白の手が彼の手を握り、孝平はもっと強く握りかえす。再び歩きはじめたふたりの足取りは、高まる気持ちを反映してずいぶんと速くなっていた。
まだ本番前なのにとってもえっちなのです。いつもはおとなしい白ちゃんだからこそ、こういうシーンはインパクトがありますね♪ きっと寮の部屋ではまた違った勝負パンツを見せてくれるに違いない(を
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>冥界の性神官様
おかしい…本人の紹介では「品行方正な優等生神官」のはずなのに…邪念だらけだというのか(^^;ブタベストPERFECT GIRL…?No Titleこんばんは、いつも見ているゾ。
>担当声優沢澤砂羽さんの声は演技力高くて中毒性がありますねー。
冥界の性神官様ェ・・サツキヒスイ冬が始まる…よ?もうすぐ春ですねぇ、と春分直前に言う人ついに春になってしまいました…返信できてなくてすみませんです。
> なぜか不正な投稿扱いに…なんでだ
むむ、すみません。
イマイチFC2ブログのセキュリティの網はブタベスト冬が始まる…よ?ようやく寒くなってきましたコメントを書こうとしたらなぜか不正な投稿扱いに…なんでだ。
恐ろしく暖かいかと思えば急激に寒くなったりと変動が激しいですね。
こちらも文章や改造絵が遅々としてひでやん