10/24
【『FORTUNE ARTERIAL』 Short Story 「新会長の決心」 by やまぐうさん】
Category : 絵
10月9日に、やまぐうさんから頂いた、FAの白ちゃんたくし上げ小文を掲載させていただきましたが、今回はそのお話の前日譚を頂きました。
会長になって、結構大胆になった白ちゃん。一人でいるときにもえっちなことを考えてます(^^)
#そうしたのは孝平なのですが。
【『FORTUNE ARTERIAL』 Short Story 「新会長の決心」 by やまぐうさん】
監督生室に、ひとり残る。新副会長も新しく財務担当になった子も、まだ仕事が少ないからと先に帰した。ふたりとも、肩にがちがちと入っていた力が抜けるまでしばらくかかるかもしれない。
ふたりがいたときにはそれらしく振る舞うことができたけど、わたしが会長なんて、信じられない。ふたりが固くなっていたからわたしがリラックスできただけで、今になって急に緊張してきた。
……弱気になったら駄目。これからわたしが、みんなと、より良い学院生活を作っていく。少しずつでいい。自分にできることを、みんなの助けも借りて、やっていかないと。
ふっと口もとをゆるめて、部屋を見渡す。
ひとりぽつんといると、寂しい。代替わりして、ここにはもう支倉先輩も瑛里華先輩もいない。
代わってすぐだから、これからの仲間よりも、長く時間を共有した先輩たちのことを考えてしまう。
先輩たち……。ううん。頭に浮かぶのは支倉先輩。大好きな、大好きな人のこと。
わたしが会長になって、先輩は受験生で、なかなか会えない。
メールのやりとりはできるし、電話で声も聞ける。でも、でも会いたい。支倉先輩の笑顔を見て、支倉先輩の胸に抱かれて、キスして、もっとエッチなことだって……。
ああ、エッチなことを考えてしまう。今まで顔を合わせることができた生徒会で、支倉先輩を見ることができなくなってしまって、寂しさが募ってる。
いてもたってもいられなくなって、足が動いた。給湯室に行って、戻ってくる。代替わりの前まで、わたしがお茶を入れて戻れば、そこに先輩がいた。
一年以上いっしょにいたから、ここにまだ支倉先輩が残っているような気がする。
支倉先輩が、ここにいれば……。
胸が熱くなる。両頬が熱を帯び、息があがってくる。
口のなかに湧いてきたねばっこい唾を呑みこむと、ストッキングを下げ、スカートをたくしあげていく。

監督生室の明かりの下に晒されたのは、会長職にある者が身につけるにはエッチすぎる下着。でも今朝、この色気あふれる、お気に入り下着を穿きたくなった。
重大な職に尻込みしないよう度胸をつけるため……じゃなくて、きっとこうして、支倉先輩を思って昂って、支倉先輩に見せつけたくなるのを無意識に予感していたからに違いない。
「先輩、どうですか? わたし、こんなにエッチです。先輩のために穿いたこの下着を見てもらいたかったんです」
スカートの裾を摘みもって、席に座っている先輩へ見やすいようにする。
わたしは、支倉先輩とこの部屋でエッチなことをしたかった。神聖なる仕事の場でも、そんな場だからこそエッチを。素敵な、めくるめくときを過ごしたかった。
神聖といえば、わたしは先輩と礼拝堂でエッチしたことがある。雪丸がまた逃げてしまって礼拝堂を閉めきり、捕まえてもらったときに様々な感謝の気持ちがふくらんで、思いが抑えられなくなってローレル・リングの正装のまま私は先輩を……。
だから、この部屋でしたって、よかったはず。でも、業務を片づけるのに追われて、常に瑛里華先輩もいっしょでそんな機会のないまま支倉先輩は引退してしまった。
「ねえ、先輩。ほら、わたし……」
自分でもびっくりするほど熱っぽい、イヤらしい声が出る。短いスカートをたくしあげたまま、手が恥ずかしいところへ伸びていく。
「先輩、先輩……。わたしエッチな気分に、だから、ああン、こんなこと、しちゃいます。とまりません」
ショーツのクロッチに指をあてがい、ゆるやかにこすっていく。摩擦だけでなく押し揉んで、とろけてしまいそうな快感を発生させる。
寂しい夜、自分の部屋のベッドで慰めている。支倉先輩を思って、想像して、指を蠢かせる。熱くうるんでしまう快感が湧き起こり、腰を小刻みに揺すってしまう。
同じことをしているのに、感覚が全然違う。先輩の存在がまだ濃く残っている部屋だから、先輩といっしょにいるようで、先輩に隠れてこっそりと、興奮がどんどん、ああっ、熱すぎる快感がふくれあがってくる。
支倉先輩がいつも座っていた椅子へ、さらに一歩踏み出す。そこに支倉先輩がいて、わたしのオナニーをじっと見つめて……ああ、視線が熱い。アソコがじんじん疼いて、あうっ、指が動いちゃうっ。
もし瑛里華先輩までいたら、どうなるだろう。目を丸くして、興味津々見てくる? 軽蔑の視線を突き刺してくる? ああっ、瑛里華先輩ごめんなさい。でもわたしは、支倉先輩とエッチして、エッチしたくて、エッチできないときにはこうして自分でオナニーしちゃう、イヤらしい女の子なんです。
指が動く。どんどん熱く、滴ってしまうほどにあふれてくる。
もう、瑛里華先輩のことは気にしない。わたしが見せるのは支倉先輩。引退した先輩に、新会長になったわたしが、ああ、生徒会と関係なくなった先輩に見てもらう。この部屋でもエッチになってしまう、この部屋だからこそこんなに興奮してしまうわたしを。
ショーツのなかで、唇がほころんでいる。エッチな液がどんどん漏れて、染みてくる。口にはひっきりなしに唾が湧いて、喉へと流す。
支倉先輩がいたら、じっと見つめてくる。見つめてくるだけじゃなくて、わたしをいじってくる。支倉先輩の手だったら、それだけで失神しそうなほど気持ちよくなって、手じゃなくて顔を寄せて、ク、クンニリングスしてくるかも。き、きっとする。支倉先輩がぺろぺろと舐めたら、それがクリトリス、クリトリスを舐められたら、わたしはエッチすぎる声を張り上げて、イッてしまう。
ああ、支倉先輩にイカせてもらいたい。支倉先輩、先輩、せんぱぁあい!
心から願って指を使い、腰をうねらせる。濡れ布を通して恥ずかしい場所を激しくいじりまわす。
大声が出ていた。下着の上から敏感なお豆を強くひねって、支倉先輩のイメージとともに飛んでいた。
倒れそうになって、机に手をついて支える。力の入らない足を踏ん張る。
「……はあ、はあ」
息が完全にあがっている。まだ快感がくすぶっているけど、大丈夫、動ける。
ショーツに触れてみれば、ぐっしょりと蜜が染みている。それは激しくイッてしまった証。
ひとりでしてしまった。支倉先輩を思って、とっても気持ちよく……。
もしも先輩が実際にいたら、先輩とここでエッチできたら、もっと気持ちいいはず。
会長なのに、わたしはエッチなことをしてしまった。
ううん。わたしが会長。わたしがするのなら、それはもう……。
今の自分に自信を持てたとたんに、引き出しの奥に仕舞っているパンツのことが閃いた。男の人を引きつけることができると太鼓判を押してもらった、ちょっと恥ずかしくもあるあのパンツ。まだ先輩に見せたことのない下着……。
わたしは決めた。支倉先輩にお願いすることを。胸がまた熱く、それと同時に元気が湧いてきた。
濡れたショーツはそのままでストッキングを元に戻し、後片づけをはじめた。てきぱきと終えて部屋を出るときには、胸も顔も再びほてっていた。お願いの電話をいつかけようかと、心がはやった。
(たぶん)18禁ではないのですが、白ちゃんの仕草のあまりのえちさに(続き)型にしてしまいました(を
こういうシーンは、ヒロインそれぞれで考えられるとは思うのですが、FAの中で一番えろ度が上がるのはやっぱり白ちゃんかも(本編では陽菜でしたが…)。
○

こちらはやまぐうさんの『FORTUNE ARTERIAL』美術部部長小文「彼のために香る私」で挿絵に使っていただいた絵になります。
はい、さすがFAの女性陣の中ではトップクラスの巨乳派です。思わずえっちぃ感じの絵になってしまいました(笑) やっぱりお姉さんヒロインはこうでないと。
会長になって、結構大胆になった白ちゃん。一人でいるときにもえっちなことを考えてます(^^)
#そうしたのは孝平なのですが。
【『FORTUNE ARTERIAL』 Short Story 「新会長の決心」 by やまぐうさん】
監督生室に、ひとり残る。新副会長も新しく財務担当になった子も、まだ仕事が少ないからと先に帰した。ふたりとも、肩にがちがちと入っていた力が抜けるまでしばらくかかるかもしれない。
ふたりがいたときにはそれらしく振る舞うことができたけど、わたしが会長なんて、信じられない。ふたりが固くなっていたからわたしがリラックスできただけで、今になって急に緊張してきた。
……弱気になったら駄目。これからわたしが、みんなと、より良い学院生活を作っていく。少しずつでいい。自分にできることを、みんなの助けも借りて、やっていかないと。
ふっと口もとをゆるめて、部屋を見渡す。
ひとりぽつんといると、寂しい。代替わりして、ここにはもう支倉先輩も瑛里華先輩もいない。
代わってすぐだから、これからの仲間よりも、長く時間を共有した先輩たちのことを考えてしまう。
先輩たち……。ううん。頭に浮かぶのは支倉先輩。大好きな、大好きな人のこと。
わたしが会長になって、先輩は受験生で、なかなか会えない。
メールのやりとりはできるし、電話で声も聞ける。でも、でも会いたい。支倉先輩の笑顔を見て、支倉先輩の胸に抱かれて、キスして、もっとエッチなことだって……。
ああ、エッチなことを考えてしまう。今まで顔を合わせることができた生徒会で、支倉先輩を見ることができなくなってしまって、寂しさが募ってる。
いてもたってもいられなくなって、足が動いた。給湯室に行って、戻ってくる。代替わりの前まで、わたしがお茶を入れて戻れば、そこに先輩がいた。
一年以上いっしょにいたから、ここにまだ支倉先輩が残っているような気がする。
支倉先輩が、ここにいれば……。
胸が熱くなる。両頬が熱を帯び、息があがってくる。
口のなかに湧いてきたねばっこい唾を呑みこむと、ストッキングを下げ、スカートをたくしあげていく。

監督生室の明かりの下に晒されたのは、会長職にある者が身につけるにはエッチすぎる下着。でも今朝、この色気あふれる、お気に入り下着を穿きたくなった。
重大な職に尻込みしないよう度胸をつけるため……じゃなくて、きっとこうして、支倉先輩を思って昂って、支倉先輩に見せつけたくなるのを無意識に予感していたからに違いない。
「先輩、どうですか? わたし、こんなにエッチです。先輩のために穿いたこの下着を見てもらいたかったんです」
スカートの裾を摘みもって、席に座っている先輩へ見やすいようにする。
わたしは、支倉先輩とこの部屋でエッチなことをしたかった。神聖なる仕事の場でも、そんな場だからこそエッチを。素敵な、めくるめくときを過ごしたかった。
神聖といえば、わたしは先輩と礼拝堂でエッチしたことがある。雪丸がまた逃げてしまって礼拝堂を閉めきり、捕まえてもらったときに様々な感謝の気持ちがふくらんで、思いが抑えられなくなってローレル・リングの正装のまま私は先輩を……。
だから、この部屋でしたって、よかったはず。でも、業務を片づけるのに追われて、常に瑛里華先輩もいっしょでそんな機会のないまま支倉先輩は引退してしまった。
「ねえ、先輩。ほら、わたし……」
自分でもびっくりするほど熱っぽい、イヤらしい声が出る。短いスカートをたくしあげたまま、手が恥ずかしいところへ伸びていく。
「先輩、先輩……。わたしエッチな気分に、だから、ああン、こんなこと、しちゃいます。とまりません」
ショーツのクロッチに指をあてがい、ゆるやかにこすっていく。摩擦だけでなく押し揉んで、とろけてしまいそうな快感を発生させる。
寂しい夜、自分の部屋のベッドで慰めている。支倉先輩を思って、想像して、指を蠢かせる。熱くうるんでしまう快感が湧き起こり、腰を小刻みに揺すってしまう。
同じことをしているのに、感覚が全然違う。先輩の存在がまだ濃く残っている部屋だから、先輩といっしょにいるようで、先輩に隠れてこっそりと、興奮がどんどん、ああっ、熱すぎる快感がふくれあがってくる。
支倉先輩がいつも座っていた椅子へ、さらに一歩踏み出す。そこに支倉先輩がいて、わたしのオナニーをじっと見つめて……ああ、視線が熱い。アソコがじんじん疼いて、あうっ、指が動いちゃうっ。
もし瑛里華先輩までいたら、どうなるだろう。目を丸くして、興味津々見てくる? 軽蔑の視線を突き刺してくる? ああっ、瑛里華先輩ごめんなさい。でもわたしは、支倉先輩とエッチして、エッチしたくて、エッチできないときにはこうして自分でオナニーしちゃう、イヤらしい女の子なんです。
指が動く。どんどん熱く、滴ってしまうほどにあふれてくる。
もう、瑛里華先輩のことは気にしない。わたしが見せるのは支倉先輩。引退した先輩に、新会長になったわたしが、ああ、生徒会と関係なくなった先輩に見てもらう。この部屋でもエッチになってしまう、この部屋だからこそこんなに興奮してしまうわたしを。
ショーツのなかで、唇がほころんでいる。エッチな液がどんどん漏れて、染みてくる。口にはひっきりなしに唾が湧いて、喉へと流す。
支倉先輩がいたら、じっと見つめてくる。見つめてくるだけじゃなくて、わたしをいじってくる。支倉先輩の手だったら、それだけで失神しそうなほど気持ちよくなって、手じゃなくて顔を寄せて、ク、クンニリングスしてくるかも。き、きっとする。支倉先輩がぺろぺろと舐めたら、それがクリトリス、クリトリスを舐められたら、わたしはエッチすぎる声を張り上げて、イッてしまう。
ああ、支倉先輩にイカせてもらいたい。支倉先輩、先輩、せんぱぁあい!
心から願って指を使い、腰をうねらせる。濡れ布を通して恥ずかしい場所を激しくいじりまわす。
大声が出ていた。下着の上から敏感なお豆を強くひねって、支倉先輩のイメージとともに飛んでいた。
倒れそうになって、机に手をついて支える。力の入らない足を踏ん張る。
「……はあ、はあ」
息が完全にあがっている。まだ快感がくすぶっているけど、大丈夫、動ける。
ショーツに触れてみれば、ぐっしょりと蜜が染みている。それは激しくイッてしまった証。
ひとりでしてしまった。支倉先輩を思って、とっても気持ちよく……。
もしも先輩が実際にいたら、先輩とここでエッチできたら、もっと気持ちいいはず。
会長なのに、わたしはエッチなことをしてしまった。
ううん。わたしが会長。わたしがするのなら、それはもう……。
今の自分に自信を持てたとたんに、引き出しの奥に仕舞っているパンツのことが閃いた。男の人を引きつけることができると太鼓判を押してもらった、ちょっと恥ずかしくもあるあのパンツ。まだ先輩に見せたことのない下着……。
わたしは決めた。支倉先輩にお願いすることを。胸がまた熱く、それと同時に元気が湧いてきた。
濡れたショーツはそのままでストッキングを元に戻し、後片づけをはじめた。てきぱきと終えて部屋を出るときには、胸も顔も再びほてっていた。お願いの電話をいつかけようかと、心がはやった。
(たぶん)18禁ではないのですが、白ちゃんの仕草のあまりのえちさに(続き)型にしてしまいました(を
こういうシーンは、ヒロインそれぞれで考えられるとは思うのですが、FAの中で一番えろ度が上がるのはやっぱり白ちゃんかも(本編では陽菜でしたが…)。
○

こちらはやまぐうさんの『FORTUNE ARTERIAL』美術部部長小文「彼のために香る私」で挿絵に使っていただいた絵になります。
はい、さすがFAの女性陣の中ではトップクラスの巨乳派です。思わずえっちぃ感じの絵になってしまいました(笑) やっぱりお姉さんヒロインはこうでないと。
>冥界の性神官様
おかしい…本人の紹介では「品行方正な優等生神官」のはずなのに…邪念だらけだというのか(^^;ブタベストPERFECT GIRL…?No Titleこんばんは、いつも見ているゾ。
>担当声優沢澤砂羽さんの声は演技力高くて中毒性がありますねー。
冥界の性神官様ェ・・サツキヒスイ冬が始まる…よ?もうすぐ春ですねぇ、と春分直前に言う人ついに春になってしまいました…返信できてなくてすみませんです。
> なぜか不正な投稿扱いに…なんでだ
むむ、すみません。
イマイチFC2ブログのセキュリティの網はブタベスト冬が始まる…よ?ようやく寒くなってきましたコメントを書こうとしたらなぜか不正な投稿扱いに…なんでだ。
恐ろしく暖かいかと思えば急激に寒くなったりと変動が激しいですね。
こちらも文章や改造絵が遅々としてひでやん