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ブタベスト

Author:ブタベスト

埼玉に生息する微えち絵描きです。時々アレな絵が出てきますのでお気をつけください。

●ブタベの絵の基本要素
制服(学園モノ・ウェイトレス服・メイド服)、黒髪ストレート・ポニーテール・ツーサイドアップ、半裸(?)

今はCanvasシリーズ(FC01)とオーガストを中心に描いてるみたいです。

●生態
なんか、最近『フリルの申し子』なる二つ名が付いたり付かなかったり(^^; 大概、絵のどこかにリボンとフリルがありますからね~。
●連絡先
scluge▲●@☆△gmail.com
▲●☆△を抜いてお送りください。なお、返信速度はあまり期待されませんよう。

SSログ
2007年8月~
『桜の中で』 (Canvas 彩)
『咲かずの桜』
 (Canvas 彩)早坂充様
『窓の月』
 (FA 瑛里華)やまぐう様
『三月七日、紗奈(さな)の日』
 (オリジナル)やまぐう様
『暑い日に紗奈と』
 (オリジナル)やまぐう様
『やどりぎ in 白鳳寮』
 (FA 瑛里華)やまぐう様
『やどりぎの枝』 (FA 桐葉)
『逃がすつもりはないから覚悟、し・て・ね♪』 
(冬のないカレンダー)早坂充様
『寂しがり屋の天使』
 (FA かなで)匿名希望様
『どっちが好き?』
 (FA かなで・陽菜)やまぐう様
『紗奈』(Full Ver.)』
 (オリジナル)やまぐう様
『紗奈』外伝 ―彼女と映画を―
 (オリジナル)やまぐう様
『幸運の羽』 (FA かなで)
『紗奈』(Short Ver.)
 (オリジナル)やまぐう様
『去年とは一味違う夏』
 (オリジナル)朝霧玲一様・ブタベ
『スケッチの裏側で』 (Canvas2)
『未来は白にも黒にも(1)』
 (Canvas2)
『エステルが浴衣に着替えたら』
 (明け瑠璃 エステル)やまぐう様
『夏の終わりを楽しむ浴衣』
 (オリジナル)
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03/26

【Original Story  『隠さない私』 by やまぐうさん】

Category :
s-2012オリジナル07B


上のエントリーと対になる、おっぱい娘さんの方からの視点のやまぐうさんの文章になります。
同じ絵を挿絵に使っているのに、視点が違うだけでぜんぜん違う印象を受けるのがすごいですね。

さてさて、女の子はどんなことを考えながらえっちをしているのでしょうか。




【Original Story  『隠さない私』 by やまぐうさん】(18禁)

 服を一枚脱ぐごとに、恥ずかしくなる。同じく脱いでいる彼がちらちらと見つめてきて、下着にかかった手が震える。
 でも、すべてを脱ぎ捨てて素っ裸になると、自分でも不思議なくらい大胆になる。胸もアソコも隠すことなく、堂々と彼に向かう。彼よりも先に脱ぎ終わっていた。

s-2012オリジナル04A



   

 恥ずかしく思うより、嬉しさのほうが強い。だって彼が、じいっと見つめてくれるから。私の裸を喜んでくれるから。
 初めて会ったときから、彼に引かれていた。できるだけいっしょにいようとして、意を決して告白しようとしたとき彼から告白されて、両思いだったことに天にも昇りそうな心地になって、恋人として付き合ってそれほど経たずに初体験……。
 あのときは羞じらって、彼を困らせた。でも彼は優しくて、私の体を誉めてくれた。なんども交わるうちに慣れてきて、今ではこんなに大胆に振る舞える。彼に開発された体を見せつける。
 ああ、熱い視線が突き刺さってくるのは、胸。大きくなりすぎた、ふたつのふくらみ。
 同級生のなかでもトップクラスのサイズ。ここばかり育ってしまってバランスが悪いのに、彼はお気に入り。彼は巨乳好き。
 聞いたことがある。グラビア写真とかDVDとかでもそういう女の子が好きなの?と。彼は真面目な顔で、私以外の女の子に興味なんかないと答えた。私と付き合うようになる前は見てたけど、と律儀に付け加えたのが彼らしい。
 彼は私しか見ない。だから私が見せる。羞じらいを内に秘め、堂々と、彼が見たいバストを突き出してアピールする。
 軽く胸を反らせば、よりボリューム感がアップし、彼好みに。
 まだ残っているトランクスが、まるでテントみたいになってる。おちん×んが勃起して、柱になっているから。
 あん、私の裸で彼が興奮している。私のおっぱいに欲情している。
「ふふっ、嬉しい」
 口もとがほころび、声に出してしまった。
「さあ、するぞ」
 はっきりと宣言する彼の言葉に、きゅんと胸の奥が疼く。熱い視線を浴びて幸せ。でも、見られるだけじゃ足りない。彼と肌を合わせて、エッチすればもっと幸せになれる。
 ベッドに寝かされた。上から覗きこんでくる彼の顔が落ちてきて、目をつぶった私の唇に唇が触れてくる。
 ちゅ、ちゅちゅっとはじけるバードキス。触れるたびに電気が走って、ぞくぞくする。まだ軽いキスなのに麻痺して、おかしくなっちゃう。自然と声が出ちゃう。
 はじけていた唇がぴたりとくっつき、吸いたててきた。唇を合わせていると、舌が入ってくる。私も出ていく舌を追いかけて彼の口に差し入れ、絡めあった。舌と舌でエッチなダンスを踊った。
 うっとりする私の胸を握って、揉んでくる。心地よい波がふくらみから体全体にひろがってくる。はじまったばかりなのにとっても気持ちよくて、おかしくなりそう。
 彼が言うには、私はとっても敏感。自分でもそう思う。そっと触れられただけで、目がくらむほどに感じてしまう。それくらい、開発されちゃった。
 キスが終わり、彼の口が首筋へ移った。ちろりちろり、ぺったり。舌がくねり、張りついてきて、肌が灼かれる。痺れる。
 うなじをこすった舌が肩に流れて、くすぐったい。腕が押しあげられ、腋の下のくぼみを舐められる。彼に開発されたスポットは、くすぐったいだけでなく、性感に響く。
 舌だけでなく指先も肌に這って、ああ、すごく感じて、ほてってくる。こんなに感じちゃう自分が恥ずかしくなって、恥ずかしくなるとまた一段と感じて、かっかと熱く、ぽうっとなってなにも考えられなくなりそう。
「あふっ」
 おっぱいに口がかぶさってきて舐められた。くなくなと舐めるだけじゃなく、ちゅっちゅと吸ってくる。大きな手で包みこまれるのも気持ちいいけど、こうして舐めたり吸われたり、しゃぶられたりするともっと気持ちいい。
「ああっ、アーッ」
 乳輪を舌先でなぞられ、先っぽを咥えられて吸われたらもう、口から飛び出る声がとめられない。大きく、高く、エッチっぽくなって……ダメなのに、ダメと思っちゃうともっとあられもなく、彼の指と口とで感じさせられて、あ、あ、ああっ、あん。
 おっぱいだけでもすごく感じるのに、彼は大事なところに指で触れてきた。
 触れられて、ぬるぬるになっているのを意識する。見られて、キスされて、胸も愛されて、濡れているのは当たり前。でも、濡らしているのを知られると、今まで以上に恥ずかしくなって、脚を閉じていく。
 ……太ももを押されて、閉じられない。彼の指は陰唇を往復して、甘い痺れがひろがって、閉じようとする力が抜けてしまう。
 私の胸は敏感。それでも性器のほうがもっと敏感。敏感な場所を同時に愛されて、上半身も下半身もすっかり麻痺して、とろけてる。
「んくっ!」
 全身に衝撃が走った。呻き声が漏れた。
 なかに来てる。肉唇を撫でさすっていた指が、膣に入りこんでいる。襞が割り開かれている。
 おちん×んに比べれば細い、頼りない、指。でも、確かな存在として私のなかにある。私のなかにいる。
 出ては入って、また出ていく。細く頼りなくても、なくなるのは寂しい。膣がきゅんきゅんと締まる。彼を逃がしたくないから、締めつけちゃう。
「んっ」
 二度目の衝撃。指がいきなり奥へ、ずぶっと入りこんできた。ああっ、あっ、そうよ、そうなの。私のなか、なかに来て。
 彼は大きく抜き差ししながら、クリトリスにも触れてきた。胸の突起に負けず劣らず感じる肉豆に愛液がまぶされて、強烈な快感が駆け抜けて、あっ、あうっ。
「もうダメっ」
 もっとしてほしいのに言葉は正反対。してほしいけど、してもらったら、おかしくなって自分が自分じゃなくなりそうで怖い。
 叫んだときに指がアソコから抜けていた。
 寂しさが募る。欲しい気持ちが昂って、私は手をアソコに伸ばす。

s-2012オリジナル07B


「来て。来て」
 両脚でMの字を描き、自分で媚唇を開いて、求めている。卑猥すぎる私。淫乱と言われても仕方ない、私。
 こんなにも乱れるのは、欲しいから。熱くなりすぎた膣穴に太いモノが欲しい。おちん×んを埋めてほしい。私を満たしてほしいの。
「行くぞ」
 期待通りの声に、期待通りの動き。逞しい体が覆いかぶさってきて、私の欲しいところに熱い肉根の先がぶつかってきた。
「あふっ……ああっ、大きい、大きいっ」
 指とは比べものにならない存在感。まだ先っぽが入っただけなのに、全然違う。嬉しくて、幸せで、気持ちよくて、声だけでなく涙まで出てきた。
 彼が着実に進んできて、膣をふくらまされる。遂に、奥へ届く。
 私のなかに彼がいる。私の性器が彼を包んでいる。
 見上げた先には、達成感を浮かべた顔がある。
 その顔が落ちてきて、キス。性器と性器でつながった状態で、口同士でもつながる。
 胸に胸が当たっている。彼は今、胸板で私のおっぱいを感じてる。私はおっぱいで彼の男らしさを感じてる。
 ふっと、彼の体が起きあがった。両手が伸びてきて、ああん、おっぱいがまた握られた。
 握ることでふくらみをはっきりと感じてくれるはず。握られる私も彼の思いを、欲情をはっきりと感じる。
 あっ、ああっ、ああん。指が食いこんでジーンと熱く、丸みがひしゃげ、ゆるむと温かく、おっぱいがふくらんでいく。
 せっせと揉みながら腰を振って、奥を突きあげてくる。おっぱいが気持ちいいのに、アソコも、奥からじんじん疼いて、たまらない。
 おちん×んだからこんなに勢いよく、私を突き飛ばすほどに入ってきて、揺さぶられる。
 おっぱいも強く揉まれて、あっという間に高まってしまう。すぐにイッちゃいそう。
 ひとりでイキたくないと訴える。なのに彼は、私の胸をひたすら揉んで、アソコをひたすら突いて、ああっ、もう、もう私はっ!
 がくがくと震えていた。全身が汗ばんでいた。
 ひとりでイッてしまった……。
 めくるめく快感に体は満足している。でも心は満たされてない。
「……もう、いじわる」
 自然と恨む目で見上げてしまう。
 と、
「あっ」
 くるっとうつ伏せにされた。手足をついて、四つに這う。動物的な、イヤらしいポーズを取ってしまう。

s-2012オリジナル08A


 彼の視線が今またバストに突き刺さっている。
 そう。この体位だとふくらみが重力で引かれて、両腕で挟むこともあって、ただでさえ大きな乳房がいっそう量感を増している。増したぶんだけ彼は欲情し、私を獲物に、ああっ、そうなの、私は彼に犯される。
 浅ましく尻を突き出したときには彼も背後にまわっていて、ぐっと抱えこまれる。
「ひゃっ」
 いきなり突き刺さってきた。半分以上入って、すぐに奥まで。
 さっきより大きい。さっきより興奮してる。
 私だってさっきより欲情してる。深く欲しい。奥を叩いてほしい。
 甘い声をはずませたときには彼が腰を振り、私も尻を振りかえして、おちん×んが勢いよく出入りしてる。なかの襞を痛いほどにこすられて、視界に火花が散った。
 突進するおちん×んに突かれるのに加え、重力に引っぱられる胸を握られて痛いほど強く揉みしだかれる。あお向けのときより遙かに強烈な快感があちこちで爆発し、ヒリヒリしてきた。
 硬いモノが動いているのも、揉む手の強さも明晰なのに対し、自分の存在がぼやけていく。
 彼に突かれ、彼に揉まれる体がある。彼に愛される私がいる。私は彼に愛されている。
 私は彼にすがる。入ってくる肉の棒に粘膜を密着させ、くっつこうとする。膣穴が緊縮する。
 ぴったりとくっついて、摩擦されて、溶けていく。ぼやけることで彼と溶けあう。これ以上なくひとつになれる。
 大きなバストも溶けていく。強く愛してくれる手とひとつになって、これ以上の幸せはない。
 ……いや、一番の幸せはこれから。
 今度こそ、彼とともにイク。彼が私のなかで果てて、精を放つ。精を受けとめることで私も一番の幸せに浸る。
 尻をイヤらしくくねらせる。官能を際限なく燃やし、ふたり揃って絶頂へと昇る。
「きゃ、はあん」
 小刻みに奥を叩いてきた。おちん×んが膨張している。精液が来ている証拠。こんなに太いモノにこすられたら、ああっ、飛んでしまう。
 でもまだ、まだダメ。彼といっしょ、いっしょなの。
 あと少し、あと少しで、ああっ、彼と私、私と彼、ふたりがひとり、ひとつになる。
「アアアーッ!」
 奥にはじけるエキスを感じて、絶叫を迸らせた。どんどん、どんどん入ってくる。熱い精液がいっぱい、いっぱい私のなかへ。
 精液は膣の奥より先へ流れこんでくる。子宮まで、こんなに……ああ、安全日じゃなかったら孕むに違いない。
 下半身どころか全身にエクスタシーがはじけ、とろとろに溶けきった私に、どろどろの液が混じって、溶けあって、もう、もうなにもわからない。
 なんとか支えていた手に、もう、力が入らない。もう、私は終わる。
 突っ伏す前に彼の手が滑りこんできて、しっかりと掴まれたのがわかった。握られる幸せにも溶けて、私は真っ白になった。




『おっきなおっぱいの絵を描こう』ただそれだけのネタから始まったのですが、ここまで素晴らしいおっぱい文章をやまぐうさんに頂いて、とても感謝感謝なのです。

さすがにここまで胸を強調する絵はあまり描かないとは思いますが、また何かの機会で描いてみたいですね。
 

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