06/22
【『FORTUNE ARTERIAL』 Short Story 「ブルマがなくても」 by やまぐうさん】
Category : 絵

以前、早坂さんのFA SSシリーズ「FAヒロインが○○に着替えたら」の挿絵に使っていただいた体操服の千堂瑛里華を載せましたが、今回はそれプラスもう一枚のえりりんの絵を元に書いていただいたやまぐうさんのお話を掲載させて頂きます。
…上のトリミングされた絵だと意味不明ですが、見えてない部分がポイントなのです(わは
本編にも体操服でのえちしーんはありましたが、それとの違いを楽しんでいただければ幸いです。
以下、18禁になります。
【『FORTUNE ARTERIAL』 Short Story 「ブルマがなくても」 by やまぐうさん】(18禁)
「瑛里華、今日はとっても」
そこで言葉を切った孝平は、正面に立つ金髪碧眼の少女を熱っぽく見つめる。
「『とっても』、なんなのよ」 返す瑛里華の言葉は勢いに欠けるだけでなく、小さくて弱々しい。生徒会会長を務める彼女の口から出ているとはちょっと信じがたいくらい。
「とっても、とっても可愛い」
逆に孝平は勢いを乗せ、白い体操服に包まれる少女へ心からの言葉を届ける。

寮の部屋で体操着というシチュエーションが恥ずかしいのか、瑛里華は今までに見せたことのないしおらしさを見せている。
もっとも、体操着を着用するだけならここまで羞恥に染まることはなかったかもしれない。
「可愛くて、きわどい」
今度は誉め言葉だけでなく、ちょっとしたからかいも含まれている。
「もう、ばかあ」
瑛里華がもじもじと裾を押さえつけているのは、ブルマを穿いていないから。その下も穿いているか穿いていないかわからない構図を眺めているうちに孝平の表情が欲情に染まってくる。
見つめる視線の先が下半身から上半身へ流れた。
「勃ってるのがわかるぞ」
「やん」
瑛里華はブラジャーをつけていない。屹立したポッチがそのまま生地を押しあげて形を覗かせている。
指摘を食らった瑛里華は声をあげてとっさに隠そうとしたが、そうなれば下半身が危うくなるから手は裾を押さえつける位置のまま、結局彼に見せつづけることに。
「体育の授業でもそうしてればいいのに。楽だろ」
「で、できるわけないでしょ。ヘンタイって思われちゃう」
「ノーブラでヘンタイなんて、甘い。全裸くらいやらないと」
弱気でいる瑛里華を孝平は言葉で責める。金髪美少女は羞じらいで紅に染まり、健康的な体操着姿でいながら色香にまみれてくる。
「そろそろ、這ってもらおうか」
にやりと口もとをゆるめて孝平が新たな命令を下すと、
「……ああっ」
諦めのなかに喜悦を滲ませて瑛里華が呻いた。四つん這いは、あまりに浅ましい動物的なポーズ。でもそうすれば屹立した胸を体操着越しに見られる恥ずかしさを避けられる。
おずおずと身をかがめ、そろそろと床に這う。
「いい眺めだ」
確かに胸は彼の視線から逃がれた。ところが、這ってしまうと体操着の裾が自然とめくれる。手を伸ばすこともできず、股間も太ももの付け根も丸見えになってしまう。
穿いてないように見えていても、下着でちゃんと隠していた。見せてしまえば却って楽になり、瑛里華は大きく息を吐く。
「穿いてないかと思ってたのになあ」
それっぽく漏らしていても下着があることを孝平は知っていた。本当に穿いていなかったら瑛里華の羞じらいはさっきの程度じゃ済まなかった。
「うん。もっと微妙な感じに」
「え? きゃっ」
ショーツの縁をつまむと、丸みに沿ってめくり下ろした。瑛里華の叫びに、指が離れる。

脱がす、のではなく、ずらす。脱いでほしいし、穿いていてほしい、という孝平のマニアックな思いがそのまま形になっている。
「あ、ああぁ」
穿いてもいないし、脱げてもいない。宙ぶらりんの瑛里華は激しい羞恥に悶え、細かく身じろぎする。振り向いた瞳は艶やかにうるんで、きらきら輝いている。
「瑛里華……」
孝平の顔が双臀に近づく。露わになった尻肌を、残っているショーツも、間近で目にして相好をくずす。
危うい脱げかたで炙られ、瑛里華の官能はじわじわと高まっている。ぬるつく汗と愛蜜が気化した芳しいフェロモンが立ち昇る。孝平はもちろん、視覚だけでなく嗅覚でもしっかり楽しんでいる。
「可愛いよ」
見つめ、嗅ぎ、そして手を出す。
「ん、あ、ああぁ」
瑛里華を啼かせる孝平の指は尻肌をさするし、ショーツもいじる。穿いてないから肌を愛撫できる。脱いでないから下着ごと愛することができる。
触れられて瑛里華が感じ入る。漏らす声も悩ましく、嗚咽も混じる。噴き出す汗が玉となり、割れ目から愛液がしとどにあふれる。ヒップのくねりがおとなしいのは、派手に揺らすとショーツがずれて脱げてしまうとわかっているから。
「だ、だめ、このままじゃ、あ、ああん、おかしく、なっちゃう」
切迫した声と息を迸らせ、背を弓なりに反らせた。
「おかしくなった瑛里華が見たい」
弱音を吐くたびに彼女が可愛くなる。孝平はますます愛撫をねちっこくして、とろけさせる。おかしくさせる。
「わ、私だけじゃイヤ。お願い。孝平も、おかしくなって。私、孝平にめちゃくちゃにされたい」
泣き声も混ぜて懇願する。お尻をツンと突き出し、触れられるよりも直截な行為を望む。
「おかしくなる、か」
叫びに揺さぶられた孝平は小さくつぶやくと、手を引いた。
「そうしよう」
手早くズボンとトランクスを脱ぎ、股間を曝け出す。
「ああ、そう、そうよ」
勃起が元気よく伸びているのに瑛里華は甘い声をあげ、ショーツが残っている双臀をふりふりと艶かしく揺らす。
「ここに」
「あ……あん」
孝平がペニスを秘裂に触れあわせる。しかしながら膣に挿入することなく、媚唇とショーツとに挟まれる位置に入れた。
「そ、そこは」
「ここがいいんだ」
とまどい混じりの彼女に構わず孝平はゆっくりと腰を滑らせる。ペニスは秘唇と薄布にこすれる。しっとり汗ばむ肌と、さらっとした布の感触とがミックスされて、フル勃起しているのに血液が際限なく流れこむ。ショーツが残っているからこそできる淫戯をこのうえなく楽しんでいる。
「だ、だめ。あ、あ、ああぁ」
はちきれんばかりのペニスで貫かれるはずだったのに、こすられるだけ。欲しいものがもらえずに瑛里華は呻く。嘆く。狂おしいまでに昂る。
「だめ、だめなのっ」
強く叫び、右手を後ろに伸ばす瑛里華。尻の端に引っかかっていたショーツを、ぐっと引き下ろした。膝小僧まで落ちて、つるつるのお尻がすっかり露出した。
「孝平、入れて」
半脱ぎヒップを孝平が存分に楽しんでいる。喜んでいる。それを断ってしまうくらい瑛里華は自分の欲に、性感の高まりに我慢できなかった。外をこすられるだけじゃいられない。女穴に男根を受け入れて、深くつながる。粘膜と粘膜とで濃密に触れあう。
「よし。入れるぞ」
完全に脱げてしまえば孝平だって深いつながりを大いに望む。ペニスの根元を握り、蜜液を漏らす入口に切先をセットした。
間髪いれず、ずんと突き出す。
「アアン!」
太根を埋めこまれる衝撃に瑛里華がおとがいを反らして歓声をあげる。
ずぶずぶと入っていく。亀頭が子宮口に嵌まるまでに侵入し、孝平がテンポよく腰を小刻みに揺すってノックする。
「ひ、あ、あ、ああっ、ああぁン」
焦らされていただけに瑛里華は早くもアクメに昇った。美顔が真っ赤に、快美に蕩けている。
「まだまだ、これからが本番さ」
よがる少女の耳もとでささやくと、孝平は本格的な抽送にかかった。瑛里華は性感の頂点に昇りっぱなし。休みなく責めたてられ、甲高い声をあられもなく放ちつづけた。
二次創作だからこそできる、本編とはちょっと違うキャラクターの描写がいいですね♪
毎回楽しませていただいて、やまぐうさんにはほんとうに感謝です。
それにしても、ブタベの描くえりりんはどうしてこういう方向に走ってしまうのでしょう?(を
#FAの中では一番コスプレさせやすいキャラクターなのもありますが…。
>冥界の性神官様
おかしい…本人の紹介では「品行方正な優等生神官」のはずなのに…邪念だらけだというのか(^^;ブタベストPERFECT GIRL…?No Titleこんばんは、いつも見ているゾ。
>担当声優沢澤砂羽さんの声は演技力高くて中毒性がありますねー。
冥界の性神官様ェ・・サツキヒスイ冬が始まる…よ?もうすぐ春ですねぇ、と春分直前に言う人ついに春になってしまいました…返信できてなくてすみませんです。
> なぜか不正な投稿扱いに…なんでだ
むむ、すみません。
イマイチFC2ブログのセキュリティの網はブタベスト冬が始まる…よ?ようやく寒くなってきましたコメントを書こうとしたらなぜか不正な投稿扱いに…なんでだ。
恐ろしく暖かいかと思えば急激に寒くなったりと変動が激しいですね。
こちらも文章や改造絵が遅々としてひでやん