【Original Story 『俺の“大きなお姉さん”』 by やまぐうさん】

こちらの絵のように、そういうお話なのです。
最近はあまりえち方向の絵は描いていないのですが、素敵な文章を読んでしまうと描きたくなってしまうのはいつものことで(を
文章をいただき、絵を描かせていただいたやまぐうさんに感謝なのです。
それでは、“おっきな”彼女のお話を楽しんでいただければ幸いです♪
【Original Story 『俺の“大きなお姉さん”』 by やまぐうさん】(18禁)
「どうしたの? ぼんやりしちゃって」
「相変わらず立派だなあって思った」

組んだ腕で下から支えられたバストはボリュームが優に三割増し。迫力たっぷり。見慣れていても、気圧されてしまう。
「おっぱい、好きでしょ」
「……もちろん」
ストレートに聞かれて言葉に詰まったが、素直に答える。
ごまかそうしても無駄だ。照れたところで今さらすぎる。
彼女のこの魅惑的なおっぱいを俺はなんども目で楽しんだし、触ったし、揉みまくったし吸いまくってる。
初めて会ったときは年上の“お姉さん”と思っていたが、話してみたら同い年(しかも誕生日はこっちが早い)だった。その瞬間から敬語が抜け、気安くしゃべっているうちにあっさりと恋に落ち、一週間ほど思い迷ってから当たってくだけろとばかりに告白した。嬉しいことにオーケーをもらい、舞いあがっていちゃいちゃしていたらエッチもすぐにしてしまった。
関係が見る見るうちに進んだからこそ、よくわかる。最初から今まで、ずっと俺のなかにある変わらない気持ち。
そう。俺は彼女の偉大なバストに、一目見たときから参ってしまっていた。
「その腕、はずしてくれ」
「うん? こう?」
リクエストに応じ、腕が離れる。ふるんと豊かな丸みが揺れる。
垂れる。生身の女体はそれなりの重みがあるのだから。
垂れるといってもほんのわずかだ。それだけ張りがある、最高のおっぱいだ。
「すごすぎるよ」
感嘆の息を吐きつつ俺は手を伸ばし、下から支える。
「うふ。ほんと、好きなんだから」
触れれば俺以上に嬉しさを顔に出す。手のなかでおっぱいも嬉しそうにはずむ。
きめ細かな肌に包まれる丸みは張りに満ちているのに、とろけるようにやわらかい。こんなにやわらかいのにほとんど垂れないというのは、ひょっとして魔法かなんか使ってる?
たわいもない考えを確かめたくて、指を滑らせる。
「あん」
敏感に反応する。
その声に指が反応して、いたずらっぽくさすってしまう。
「も、もう、あっああん」
感じてくれるのを声で教えてくれるから、とまらなくなる。
力を加えると、指先がやすやすと沈んでいく。有名店の限定プリンか三つ星パティシエの作るババロアか、甘い極上スイーツを連想させる。
やわらかさを存分に堪能してからピンと勃った乳首に指をまとわりつかせると、子犬が啼くような声をあげてよがる。つまんでくりくりひねれば、よがり声が激しくなる。ますます硬く勃起するから、ますますいじりたくなる。
もっと感じさせようと両手を使っていたら不意に、この前に会ったときのことがよみがえってきた。
あのときも彼女から見せつけてきたけど、それはずいぶんとマニアックな格好で……。
「あっ! まだ早いってば」

我慢できなくて合図を待たずに振りかえれば、なんというきわどい露出っぷり。俺は息を呑んで、そのまましばらく呼吸をとめていた。
肌に直接シャツを着る。着るといってもボタンはひとつもはまってない。
シャツに覆われているおっぱいが、いい。乳首の屹立だけでなく乳輪まで布地に浮かんでいるのだから、隠れていながら隠れてない。
ネクタイが谷間に挟まっているのも、そそられる(「ネクパイ」という名称があるとあとで教えてくれた)。エロチックな谷間をフォーマルなネクタイが隠すという、ミスマッチ感がたまらない。隠していながら挟まれて存在感をアピールするのが、不思議とぐっと来る。
絶妙なよそおいで見せつけるのは、おっぱいだけじゃない。アソコだって、ショーツをぎりぎりの位置に下げ、牡の目線を奪おうとする。理性を追いやって劣情に支配させようとする。
理性の糸が切れる寸前に呼吸ができるようになった。ゆっくりと吸ったり吐いたりを繰りかえして己を取り戻し、目を凝らす。
「どう? こういうのも好きでしょ」
驚きはとっくに消え、満足そうに言ってくる。
「最高だよ。しっかり焼きつけておく」
「どうせなら、ちゃんと記録すれば」
くすっと笑い、水を向けてきた。
そういうことなら遠慮なく、俺は携帯のカメラでしっかりと撮影し、お宝写真をゲット。
写真だけで終わるわけがなく、全裸にもなって燃えに燃えたその日(彼女曰く「ちちの日」、発音が同じだけで全然違う日だが、こっちは大歓迎)から今日に至るまでなんども写真を見返したから記憶にくっきり残っている、悩ましげな半裸を頭に浮かべながら、直に目の前のおっぱいを揉みしだいているうちに彼女がすっかり上気してきた。綺麗な双眸にちらちらと欲情の光がきらめき、唇をちろりと舐めまわす舌も相当に淫らだ。
「ね、ねえ、私も……」
ささやいてくる声も俺の鼓膜を危ういまでに揺さぶってくる。
俺がこの偉大なバストを欲してやまないように、彼女もまた俺の大きなモノに心酔している。
もし俺のモノが彼女に“大きく”響かなかったら、俺が一方的におっぱいの虜になるだけで彼女は“お姉さん”でしかなく、こんな理想的な関係は築けなかっただろう。
股間がグンと熱り立つ。今までになく、ふくれあがっているのがわかる。
対等でいられる至福に胸を震わせながら、こくりとうなずいてズボンをさっさと脱いだ。
彼女がひざまずき、ボクサーパンツをずり下げた。
「ああん」
目の前で逞しく反りかえっているモノにあられもない声をあげ、大きなもの同士をこすりあわせる。

「ああっ、素敵、素敵よ」
「それは俺のセリフだ」
大きなバストにパイズリしてもらえる、男にとって最高のシチュエーション。喜ぶべきは俺のほう。
なのに彼女が俺より喜ぶ。俺に負けないくらい、大きなモノが好きだから。
優しく挟みつけて、体ごと上下に動いて、しごいてくれる。
「……くううぅ」
気持ちよさが自然と声に出る。彼女のバストと俺のペニスの相性は抜群。きっとこの世のどんなペアより勝っている。
「ふふっ。ほら」
にっこり笑って、圧力をさらにかけてきた。単純に押しつけてくるだけでなく、双乳を互い違いにうねらせて変化をつけている。
見下ろすと、絶景が飛びこんでくる。ふたつの肉房は腕で支えていたのと同じくらい、いやそれよりもボリュームが増している。喜びの大きさを形にして見せてくれる。
ド迫力のバストの谷間に、俺のモノが迫力負けすることなく鎮座している。俺だって喜んでいることを見せかえしている。
おっぱいで包みこむ彼女は、視覚だけでなく触覚でも俺の喜びを鮮明に感じているはず。
しっとりと肌が濡れている。顔も汗ばんでいる。
「んっ……熱くて、ああっ、おっぱいが、溶けちゃいそう」
「こっちこそ、溶かされそうだ」
触れ合って互いに熱を伝え、交換して燃えあがる。肉体のほてりも性感の高まりも留まるところを知らない。
いつしか谷間がずいぶんと狭まって、しごきがきつくなっていた。鈴口から透明な先走りが漏れている。
腰の奥がむずむずし、射精感となってこみあげてきている。
「ふふふ」
牡根の脈動を感じ取って、楽しそうに笑う。大きなおっぱいが元気よくはずみ、ぶつかってくる。根元から雁首までぐぐっとしごきあげられたときには、目の前に火花が散った。
難しいことは考えなくていい。喜悦が充満するこのパイズリに委ねれば、ほどなく発射するだろう。顔面に派手にぶっかけ、おっぱいもべっとりと濡らすことになる。
でも考えてしまう。なにもしないでいいのか、と。
じわじわと心の奥から燃えてくる。委ねていいという気持ちを、それよりもという思いが上まわった。
後ろに退いてペニスを谷間から逃がす。ビクビクビクと肉棒が蠢動した。
「あん。どうしたの?」
パイズリが中断したことに不満を露わにする彼女の真ん前にしゃがみ、顔の位置を合わせてすぐもっと下へ潜った。
「この上に来るんだ」
今度は俺が見下ろされる体勢となる。

「あっ、あっ、ああっ、こう、いうこと、ね」
あお向けた俺にまたがり、腰を振り振り、色っぽい声を迸らせる。全身からエロチズムをむんむん放っている。
パイズリは俺が気持ちよく射精し、彼女も喜ぶ。
それだけじゃ、快感が足りない。俺だけでなく彼女にも、気持ちよくなってほしい。
なにより俺は、外にかけるより中に注ぎたかった。
「そうだ。これだ。これが、いいんだ」
言葉で応えるだけでなく腰をぐんと振りあげ、アソコの奥へ先っぽを食いこませる。「アアーッ!」と高い声をあげて彼女がのけぞった。
ああ、騎乗位セックスは最高だ。彼女の大きな胸が揺れるのを目で楽しむことができる。
彼女が乱れれば乱れるほど、揺れも派手になる。肉房がぷるんぷるんと壮麗にはずみ、乳首が淫美なラインを描く。
見ているだけで済むはずがなく、手を伸ばした。真下から支えれば、ずっしりとした重さを手のひらに感じる。果実の育ちっぷりに頬がゆるむのをとめられない。今が収穫の時期? いやいやもっと熟れたほうがおいしくなる。
さもしい考えに耽りつつやんわりと揉むだけで、彼女が狂わんばかりに反応する。アソコの締めつけが強くなり、ぶるっと震えてのけぞりかけた。
肉丘を持ち直して、尖りきった乳首を指の隙間に捉える。
これで、ふくらみを揉めば突起をつまむことになる。大きなバストに効果的な愛撫をほどこせる。
「あはっ、ああっ、もう、そんな、おっぱい、おっぱいまで……アアン、もっとぉ」
めくるめく愉悦に耐えかねて、腰を大きく振り動かしてくる。危うくペニスが抜けそうになるが、そんなへまはしない。
初セックスより二度目、二度目より三度目……そして前回より今回。彼女の腰遣いは確実に上達している。
俺だって、うまくなっている。リズミカルに腰を振りあげて、膣内快楽スポットを余すことなくこすりたてた。
「やん、あん、ああん、いい、いい、すごく、いいのぉ」
モノの大きさを彼女は胎内に感じ、胸の大きさを俺は手で感じ取る。
こっちから一方的に揉みしだくより、快感を貪っているバストを手にするほうが遥かに嬉しく、股間も限界を越えて膨張する。
「あ、あ、あ、お、大きく、まだ大きく、なるなんて」
変化を確かめるように腰をくねくねさせた。アソコではっきり感じて、それをそのまま快感にして吸収し、うち震えている。
俺の変化に合わせたのか、手のなかでおっぱいが膨張したように感じられる。今サイズを測定したら、ブラを買い直さなければならない数値になりそう。
肉体がふくれあがるのは、思いがふくれあがっているから。
性感ゲージもとっくに危険域にある。
ハアハアと喘ぐ彼女はエクスタシーに飛びかかっているし、俺だって、パイズリで気持ちよくしてもらって出さずに騎乗位セックスに移行しているのだから、いつ爆発したっておかしくない高みにある。
奥歯を噛み、腹に力をこめて、こらえる……だめだ、もうこらえられない。
俺がイクときに彼女もイカせる。アソコだけでなく、俺が大好きな、大きな胸でもイカせる。
たゆんとはずんだ双丘を両手で鷲掴んだ。
「ひゃあっ!」
それだけでジャンプした彼女だが、飛びきってはいない。
だから俺は、細腰が落ちてくるのを突き飛ばす勢いでフィニッシュの一撃を浴びせる。掴み取ったおっぱいをぐらぐら揺さぶりながら。
「ッ! ンハッ! ハアッ、アアアアアーン!」
甲高い声をあげて快楽の果てへ飛んでいった彼女の奥へ、しぶかせた。ドクンドクンと、パイズリで出せなかった思いものせて、注ぎこむ。
大きなモノから射出されるのは、大量の精液。受け入れる穴は小さく、結合部に逆流してくる。
「あふッ、来る、来てる……奥にいっぱい、いっぱい入って、ア、ア、アアァン」
アクメにしばらく身震いしてから、俺の上に倒れこんできた。うっとり、満足しきった顔がすぐ近くにある。
ペニスはなおも脈動を繰りかえし、溜まっていた精を放ち続ける……。
「うふ、今日もすごかった」
息と声こそ落ち着いているが艶かしさは行為中とほとんど変わらず、間近にいるからどきどきしてしまう。
「大きなおっぱい、様々だよ」
胸板に当たってる、ふにゅんと柔らかく、温かな肉の感触。見えなくても揉めなくても、こうして触れていられるだけで、幸せだ。
「ずっと、こうしてあげる」
くすっと笑って、すりすりと、このうえない感触を浴びせてくる。
……俺の思いを知り尽くしている彼女といられることこそが、最高の幸せだった。背中に腕をまわし、そっと抱きしめて応えた。
強気で可愛い、おっきなおっぱいの彼女のお話、いかがでしたでしょうか。
お話にしても、ゲームにしても、いろいろなえちの描き方はありますが、個人的には楽しい雰囲気のそれを楽しんで読みたいので、こういうお話を読めると嬉しくなります。
それにしても、『きょにゅーにしてややお姉さんだけど、さりとて大人でない、そういう微妙なラインの女の子』というブタべの記述からここまでお話をかけるんだからさすがやまぐうさんなのです。
追加で描いた絵について。
3枚目はパイズリシーン。いわゆる下から見上げるような構図で描きました。
これまではほぼ男目線か、横からの構図しか描いてなかったので、こういう角度で描いたらどうなるかなぁ…と思ったのですが、巨大さが強調されまくる感じですね(^^;
思ったよりも、女の子の表情が分かりやすいのは面白いかも、です。
4枚目は騎乗位ですね。
これは以前【Original Story『上に乗る彼女 2』byやまぐうさん】の時とほぼ同じような構図なのですが、約3年経って描いたらどうなるかなぁ、と。
…やや動きがある感じ…でしょうか。
こういう構図は絵描きの腕がはっきり出ちゃうので、なかなか怖いのです。
3年前のきょにゅーポニテ娘さんの絵を見て、だいぶ下手だったことに愕然としつつ(今でもあまり変わってないですが)。
>冥界の性神官様
おかしい…本人の紹介では「品行方正な優等生神官」のはずなのに…邪念だらけだというのか(^^;ブタベストPERFECT GIRL…?No Titleこんばんは、いつも見ているゾ。
>担当声優沢澤砂羽さんの声は演技力高くて中毒性がありますねー。
冥界の性神官様ェ・・サツキヒスイ冬が始まる…よ?もうすぐ春ですねぇ、と春分直前に言う人ついに春になってしまいました…返信できてなくてすみませんです。
> なぜか不正な投稿扱いに…なんでだ
むむ、すみません。
イマイチFC2ブログのセキュリティの網はブタベスト冬が始まる…よ?ようやく寒くなってきましたコメントを書こうとしたらなぜか不正な投稿扱いに…なんでだ。
恐ろしく暖かいかと思えば急激に寒くなったりと変動が激しいですね。
こちらも文章や改造絵が遅々としてひでやん