この後、金属バットを持って屋根の上で決闘です
と言うわけで、くだらない小文。お話は穂坂欅伐採式典の途中から始まります。
【Fotune Arterial Short Story 『少女と欅と斧と』】
「…危ないから気をつけてね」
「ありがとう」
会長から斧を受け取ったかなでさんが、思いっきり斧を振り上げた。
「うおりゃーーーーーっ!!」
(スパーーーんっ!!!)
ものすごい叫び声とともに振り下ろされたそれは、数百年を経た樹木の幹をものともせず、一撃で切り倒してしまった。
(ずうううぅぅ…ん…)
地響きとともに欅がゆっくりと大地に伏せる。
「ふっ」
残心を忘れない構えのまま、かなでさんが不敵な笑みを浮かべる。
代わりに、会長を含め俺たちはあっけに取られたままだ。
「またつまらぬものを切ってしまった、だよ♪」
振り返ったかなでさんが俺に向かってにっこり微笑む。
「かかか…」
「かかか?」
「かなでさん、何やってんですかっ!!?」
伐採記念式典の雰囲気ぶち壊しもいいところだっ。
「何って…ほらよく言うじゃない」
「何を?」
「『女は度胸だ』って!!」
「…度胸語るほど、胸無いじゃないですか」
「こーへー…今すぐ斬られたいみたいだね」
「げっ、しまった。つい本音が」
「こらマテ、逃げるなこーへー!! 今すぐ『転校』させてあげるからっ」
「それ、『転校』の意味、絶対違いますってば!!」
逃げ出したオレを、斧を持ったままかなでさんが追いかけてくる。
なぜだろう。もう夏休みも終わりだと言うのに、どこかからひぐらしの鳴き声まで聞こえてくる。
「………あの、生徒会長さん?」
「……業者さん…とりあえず欅の撤去、よろしくお願いします」
「了解しました。…というか、何なんですか、あの娘は」
「俺に訊かんでください。悠木姉だけは俺の理解を超えるときがあるんで」
生徒会長と呼ばれた男は、倒れた欅が空けた空を見上げた。
『ツキ…俺の見せ場がなくなってしまったぞ…』
伊織の独り言は誰にも聞かれることなく、晩夏の空に溶けていった。
もはや何がなんだか(笑)
かなでさんだとどうにもくだらないネタばっかり思いついてしまうんですよね…まずいなぁ。
鉈と斧だとどっちが強いんだろう…なんて思ったり。
金属バット持つのは孝平には似合わないかなぁ…う~ん。どんどんフォアテリのイメージからずれていきますが。
○

そんなことを考えながら仕事中に落書きをしていたら、微妙にレナに似た感じに(笑) 例によってボールペンです。
夏服のセーラー服は今年では初めて…かな。この時期にこの服は爽やかでいいですね~。
オリジナルで描きたいように描くと、なぜかおかっぱかボブカットみたいになります。
○
で、フォアテリ4周目、桐葉ルート途中です。最初のえちシーンの頭まで行きましたが…なるほど、これは人気出るわけですね~。進むにつれて、どんどん可愛くなっていくのは激しくズルイです。これで文化祭が終わったらどうなるのやら…。それにしても会長、いい味出してるなぁ。
>冥界の性神官様
おかしい…本人の紹介では「品行方正な優等生神官」のはずなのに…邪念だらけだというのか(^^;ブタベストPERFECT GIRL…?No Titleこんばんは、いつも見ているゾ。
>担当声優沢澤砂羽さんの声は演技力高くて中毒性がありますねー。
冥界の性神官様ェ・・サツキヒスイ冬が始まる…よ?もうすぐ春ですねぇ、と春分直前に言う人ついに春になってしまいました…返信できてなくてすみませんです。
> なぜか不正な投稿扱いに…なんでだ
むむ、すみません。
イマイチFC2ブログのセキュリティの網はブタベスト冬が始まる…よ?ようやく寒くなってきましたコメントを書こうとしたらなぜか不正な投稿扱いに…なんでだ。
恐ろしく暖かいかと思えば急激に寒くなったりと変動が激しいですね。
こちらも文章や改造絵が遅々としてひでやん